
子供のやる気を引き出すために家庭でやるべきことのアドバイスを求めるパターンです。成績上位者のご家庭はこのパターンに展開していくことが多いですね。
パターン2(ちょっとした依頼型)
この依頼はほんとにちょっとしたことです。漢字テストや計算テストがよかったときに少し大げさに褒めてほしいとか、合ったら必ず声を掛けてほしいとか、基本線は子供のやる気は家庭で出させるものと捉えた上で、講師にもちょっとした協力をしてもらおうという姿勢です。成績上位者の家庭の中で、子供手を焼いている家庭や成績中上位者の家庭に多く見受けられます
パターン3(丸投げ要求型)
まあ、こんなころと臆面もなく平気で言える親ですからお察しの通り、この展開になるのは成績下位者の親が圧倒的に多いですね。たまに中上位者の親もいますが、親がガミガミ言ってやらせてる結果なので、それ以上の成績向上は難しいですね。学年が上がるにつれて成績は低迷していきます。
私の場合はこういう親にはこう答えて実際には何もしません。できないことはできないので、できる限りのことはこの場合、何もしないということになります。皆さんが勝手に誤解しているようなので敢えて述べます。
大手の中学受験塾の講師は
やる気のない生徒は嫌い
です。
さらに
子供のやる気問題を丸投げする親は
もっと嫌い
です。
本来、進学塾という所はやる気がある生徒が来るところです。中学受験なんてやる気がなければ絶対受からない受験です。やる気のない生徒のやる気問題を丸投げされて対応するぐらいなら、やる気のある生徒やパターン1やパターン2のご家庭に時間を使いたいに決まってるじゃないですか。講師の時間も有限ですからね。
やる気のない生徒に勉強を教える意欲があるなら
公立校の教師
になってますよ。
大手の進学塾に就職しているってことは
やる気のない生徒の面倒を見たくないから
当たり前じゃないですか。
あとですね、最近「生徒をやる気にさせるのも先生の仕事」のような論調が強まってますけど、それは、講師自身が自分の仕事ぶりと向き合うときに考えることであって、客の方から要求することじゃないんですよね。契約書に「やる気を出させます」と書いてあれば別ですが、そんな定性的なことは書いてないですよね。
子供のやる気の管理は保護者の仕事です。我々講師はそのやる気を些細なことで低下させないように努力すべきですが、週に1〜2回合う子供のやる気を出させられたら、そのスキルだけで億万長者になれると思いませんか?
うっかりやる気丸投げ発言をしてしまうと講師から距離を置かれてしまい、得たかった結果と真逆になってしまいます。



