まあ、保護者の立場からしたら、マジでぶっ殺したい心境でしょうし、一度ネットに置かれた動画や画像は盆からこぼれた水のように回収は不可能でしょうからデジタルタトゥにならないことを願うばかりです。

一方で保護者や校長、教頭、塾の拠点責任者は「子供を扱う仕事には小児愛嗜好者やロリコンなどの特殊な性癖の人間」が紛れ混んでいる可能性をもっと意識しなければならないとも感じます。
教師も塾講師も人手不足である現状が前提にあるのです。だから「まともに授業ができるなら使わざるを得ない」という側面があるわけです。
そして、このような性的嗜好は面接や試験では見抜きにくいので、いわゆる変態野郎が紛れ込むことを防ぐことは難しいでしょう。

今回の事件で私は「この講師が勤務していた拠点の責任者のボンクラぶり」が非常に気になりました。

大仏が気になったポイント

1、生徒と講師が一対一で教室にいる?

これがひっかかりましたね。四谷大塚には勤務したことがありませんが、大手の学習塾では基本的に生徒と講師が一対一で教室にいることを禁じています。特に性別の異なる生徒と講師が一対一で教室にいることは厳禁のはずです。これを講師に厳に守らせていれば今回の事件は起きなかったのではないかと思います。


2、講師の私物の教室への持ち込み禁止なのでは?

なんで、SNSで画像や動画がアップされているんだろうと思います。講師の私物の教室への持ち込みはこれも大手の学習塾では禁じられています。個人情報漏洩の観点での決まりだとは思いますが、これを厳に守らせていれば、やはり防げたのではないかと思います。


これらの規則は大手どころか中堅規模の高校受験塾でも定められているような規則なので、四谷大塚レベルの学習塾が設定してないとは思えません。もし、規則がしっかり定められてなければ、即刻、塾事業を辞めるべきですね。


遵法意識の乏しい責任者


私はこれが間接的な原因だと思っています。塾業界はバイトで働いていて、そのまま、そこの塾に就職するという流れで正社員になる人が、非常に多い業界です。教えることばかりやってきて会社員らしい経験がないという社員がゴロゴロしています。ノリがいつまでも学生なんですよね。だから会社の規則も校則程度にしか考えてない。結果、規則の意義を理解しないで破ることも平気なんですね。あるいは「自分は守っているが部下は守らない」とか「注意しても守らない」などと恥も外聞もなく言ってしまうポンコツ責任者もたくさんいるわけです。

オイラの村に悪人はいねーずら。

会社員として揉まれた経験がない塾の先生が責任者になると、こういう責任者になる場合があります。

マネジメントの基本は「信じることと疑うことを両立させること」という趣旨を述べる自己啓発本は多いですよね。これができない。そもそも多くの塾講師は管理職としての教育を受けませんし、自分からそういう勉強をする人も少数です。だから、危機意識なく「ま、大丈夫なんじゃないの?」というスタンスで職員に対して厳格に規則を遵守させるような責任者が少なかった印象を持っています。


ということで、今回の件をまとめますと

事件を起こした犯人がクソなのは大前提ですが、この事件が起こった理由の一つには業界の体質があると思えてならないのです。