さて、2023年も各塾、盛大にやってますね。
合格者数発表もさすがに5月には落ちついていますので
確認していきたいと思います。
開成中学校 学校発表合格者数
419名
各塾発表の合格実績
- SAPIX 274名
- 早稲アカ 124名
- 四谷大塚 121名
- 日能研 48名
中学受験大手4社合計
567名
この時点で150名程度実合格者数をうわまわっていますが、さらに
- 浜学園 29名
- 栄光 15名
- トーマス 14名
- 英進館 14名
- エルカミノ13名
- グノーブル13名
- 市進学院 11名
676名
となってしまいます。
学校発表の合格者数との差は257名です。
塾の発表する合格者数を鵜呑みにしてはいけないという証左ではないでしょうか。
各塾の重複カウントにご用心
SAPIXでは通常の授業には通っていなくとも、サンデーサピックスに参加した生徒はSAPIXの合格者数にカウントされます。仮に普段は別の塾に通っていてサンデーサピックスに参加していた生徒が開成中に合格すると、SAPIXと普段通っていた塾でそれぞれカウントされることになります。
早稲田アカデミーが主催しているNN志望校別日曜特訓も同様に重複カウントをしています。さらにこのNNはSAPIX生が多く参加しているので、SAPIXと早稲アカでは非常に多数の重複カウントが発生しています。
また、四谷大塚は提携塾の合格実績はすべて四谷大塚の合格実績にカウントをする仕組みになっています。
そして、四谷大塚最大の提携先が早稲田アカデミーという非常にややこしい構造になっています。
ここに輪をかけて合格者数を分かりづらくさせている点が「早稲田アカデミーに通常通っている生徒の合格実績は早稲田アカデミーと四谷大塚が重複カウントをするが、NNのみ通っている生徒の合格実績は四谷大塚ではカウントをしない」という仕組みです。
はい、もう、何が何だか訳ワカメですよね。
TOMASは個別指導なので、どこかの集団指導の塾と併用している生徒は結構いるはずです。これも重複カウントを発生させます。
というわけで「塾の合格者数を鵜呑みにしない」ことを心がけていただければと心から思います。