中学受験国語概論
〜1講座目〜

中学受験に限らず、デキる奴は大して勉強しなくてもデキるができない奴はいつまで経ってもできるようにならない感の強い科目。それが国語であり、現代文ですね。
さて、今回は中学受験の国語にフォーカスをして述べていきます。国語は、「大して勉強しなくても取れる受験生」が一定数います。そして、個人に注目しても「大して勉強していないのに高得点を取れる試験があったり、逆に成績が急落したり」ということが起こる科目です。なぜ、こんなことが起きるのか。それは読解問題の出来に左右されるからですよね。

読解問題で求められる要素は「相互理解において他者を思いやる姿勢」です。多くの学校は読解問題を通じて、この姿勢を見ようとしています。
他者が発信している情報を適切に理解すること、他者が置かれている状況を理解すること、他者の言動の理由を推察し、心情を把握すること、他者からの問いかけを正確に把握すること、そして、自分の考えたことを他者が理解しやすいように述べること。
この点を完成形にして読解のトレーニングを進めていくことになるわけですが、まあ、なんというか、完成形を知らないまま、目の前の問題にいかに正解するかだけをに焦点を持つ人が本当にたくさんいます。そりゃあ、できるようになるわけがないですよね。どうなればいいのか、ゴールが不明確のままでは努力のしようがありません。
国語の完成形は
相互理解において他者を思いやる姿勢を持つこと
そのために養うべき力は以下の5点
1
他者の発信している情報を適切に理解する力
2
他者が置かれている状況を理解する力
3
他者の言動の理由を推察し、心情を把握する力
4
他者からの問いかけを適切に理解すること
5
自ら考えを他者が理解しやすいように述べる力
この力をいかに小学6年までに鍛えていくかが中学受験国語の目指すべきところだと私は思います。