塾も講師から事務員に至るまで「発言リスク」を認識して働かないといけない時代になってます。
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20年前の話ですが、証券会社に勤める友人から
「顧客に提案した銘柄が下がって損をさせても、証券会社マンは決して謝罪はしてはいけない」という話を聞いたことがあります。安易に謝罪すると訴訟のリスクを抱えることになるからだそうです。申し訳ないという気持ちを全開にしながら「残念な結果となりました。」というのだそうです。投資というシビアな業界ならではの話だな〜と、当時はノホホンと聞いていましたが、とうとう塾もこういう意識を持たないといけない時代がやってきました。
○○中を目指している
と入塾時に伝えていたのに、ここに来て妻が担当講師から「○○中は厳しい、ほぼ受からないだろう、別の中学校を受けたほうがいい」と言われた。もしも、○○中が受からないと入塾時にわかっていたら、この塾には入れなかった。3年間の授業料を返還しろ。
まあ、気持ちはわかりますよね。今回は生徒のお父様からこんな申し出をされた塾長さんからのご相談でした。相談というか「揉めないようにうまーく鎮火してちょ。」という依頼でした。
担当講師の伝え方が悪かったようです。
教育が行き届いてない点は本当に申し訳ありませんでした。
○○中の受験そのものはできます。ただ、合格の可能性が△△中に比べて低いので可能性の高い△△中をご提案したいという話の中で日程が重なるので、△△中を受験すると○○中が受験できなくなるということを担当講師はお伝えしたかったようでして。
もちろん、合格可能性を踏まえて、○○中を受験いただくことも可能です。
みたいなやり取りを小一時間。本人が中学受験を志した理由の一つに将棋部の強いところに行きたいという情報があり、△△中は将棋部が強く定期的に将棋のプロが指導に来ている。早慶レベルの大学へ生徒の20%が合格をしているといった実態を説明してご納得いただきました。
とお父様は最後まで不満を持っていた様子。
これからは塾も発言には気をつけなければならない時代になりました。





