このブログで繰り返し述べていますが中学受験は本当に特殊な世界です。中学受験での経験を普通の事だと考えてしまうと非常にまずいのではないかと私は思います。


あるお母さんの悲劇

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本当にオタクの塾は面倒見が良くないですね。中学受験をした時に通っていた塾はそれこそ先生が生徒と一緒になって伴走をするような形できめ細やかな指導をしてくれていましたよ。

まあ中学受験の学習塾は相手が小学生ということもあるのできめ細やかな指導で子どもたち一人ひとりと伴走をするような先生もたくさんいらっしゃるでしょう。

だから料金もそれなりにしていたはずです。

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料金が安いからそんなに細かな面倒を見れないとおっしゃりたいのですか。

たぶん中学生を相手にしている高校受験用の学習塾はそんな感じですよ。

そもそも中学生ですから一から十まで手取り足取り指導することを嫌う子供たちが多いですからね。年齢的にも。

また一クラス20名程度の集団指導だからある程度料金を安くできているということもあります。正直、一緒に伴走してくれるレベルを求められるとご対応は難しいですね。

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地域で評判が良いから入塾させたのにこんなに面倒見が悪いとは思いませんでした。

そうですね。 うちは特にやり方を変えているわけではありませんので今のうちのやり方で非常に面倒見がよいという評価をしてくださったご家庭がたくさんあるということではないでしょうか。

本当に申し訳ありませんがお母様のご要望に沿う事は正直うちの塾では難しいと思います。個別指導の塾をご検討されてはいかがでしょうか。

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とまあ中学受験を経験した上で公立の中学校に進学した方は高校受験を目指すようになるわけですが、中学受験の時の学習塾と同じような動きを求める方が非常に多いです。


中学受験と高校受験と中高一貫校でない高校からの大学受験は似て非なるものなんです。

 
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残念ながら中学受験は学習塾の先生と保護者がタッグを組んで子供にあれこれ指示をすれば成績はある程度のところまで上がります。しかし高校受験は保護者よりも本人がいかに取り組むかということが重要になってきます。それこそ手取り足取り1から10まで教えないといけないような生徒はまず受かりません。

もちろん勉強のやり方や本人の性格や性質を踏まえた指導は行いますが中学受験の時のようにいちいちなんでもかんでも保護者の方に電話で報告をしたりするような塾は非常に少ないです。

また自分から質問に行けないような生徒は基本的に放置されます。ひとクラスあたりの生徒数が中学受験の時に比べると多くなる傾向がありますのでここは覚悟をしておかなければいけません。

どちらかと言うと自発的に行動ができないタイプの生徒の保護者は中学受験の塾に比べて面倒見が悪いと感じがちです。

そもそも中学受験の方が特殊な環境で小学生に入試で必要な知識を身につけさせるものだということを忘れてしまうとこのようなクレームを塾側に申し出るような形になります。とはいえおそらくこの要望を満足させる高校受験用の学習塾はありません。

ありもしない理想の塾を求めて学習塾を転々とするようになってしまう可能性が極めて高く非常に残念です。


これを業界用語でジプシーと呼んで揶揄しています。

 
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