第4講  
二月の勝者×塾講×受験ブログ


(c)高瀬志帆/小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』

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TOPIX

●成績による席順

●得点にシビアなクラス分け


成績による席順

これは昨今はあまり聞かなくなりました。一部の塾ではやっているようですが「フツー」のシステムではありません。理由の一つは視力の問題でどうしても前方に座らせないといけない生徒がいるということです。
もう一つは席順で成績がわかってしまう事によってイジメや嫌がらせにつながるということへの配慮です。
2月の勝者でも後半、この席順を成績を無視していじるというシーンがあります。クラス運営を円滑にするために講師が席順をいじるということは多々あります。
最近は我慢をするという姿勢の子が減り人間関係より理由に席を離してもらうように塾側に依頼をしてくるケースも増えています。
昔だったら少々馬が合わない相手が席の近くにいてもそれはそれこれはこれという姿勢で我慢をしていたものですが、昨今は生理的に合わない、視界に入ると気が散る、安心して勉強ができない、といった理由で保護者の方が率先して塾側に要望をあげてくる例も少なくありません。
こうしたことを背景に20年以上前は確かに成績で座席の順序が決まるといったことを行っていた学習塾は多かったですが昨今はほとんどの塾が成績順に席次を決めることをやっていないです。

得点にシビアなクラス分け


まあこれも塾あるあるのひとつです。

クラス分けに関しては大きく二パターンの方針があります。

一つは黒木先生が行ったようにシビアに合格ラインに一点でも足りなければクラスを代わってもらうという厳格なクラス分けです。

もう一つは橘先生が本編の中で述べているように本人のやる気や努力の姿勢などを加味して総合的にクラス分けをするという方針です。

どちらも運営上は一長一短があるのですが私は黒木先生の方式でのクラス分けに賛成です。

得点にシビアなクラス分けをした場合、これ以上成績を伸ばすことができないと保護者が判断し、諦めから退塾の申し出がいきなり出てくるというリスクがあります。一方で本人のやる気や努力の姿勢などを加味する総合的な判断でクラス分けをした場合いきなりの退職の申し出は出てきませんが保護者側がクラス分けの結果にクレームをつけてくる、退塾をちらつかせクラスダウンの結果を変更させるといった事柄が発生します。

このクラス分けの方針や基準は原則はそれぞれの校舎で判断をすることになりますので校舎長の意向方針が影響します。


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校長の評価が塾生数でしか判断されないような会社ですと多くの校長がいきなりの退職の申し出を嫌い、総合的な判断でのクラス分けを選択しがちです。

正直、政治的な配慮でクラスダウンを見送っても本人のためにならないどころか、学力レベルに合わない授業を受け続けることになり、むしろ成績が下がることが多いのですが、このような話をしても相手が聞く耳を持っていないとお説教にしかなりません。従って退塾を防ぐために本来はクラスダウンをするべき生徒を政治的配慮によってクラス維持させてしまうということが多くの学習塾で横行しています。

むしろ校長の黒木先生が得点にシビアなクラス分けを行ったことについて非常に生徒のことを考えている校長だと私は感じます。

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