経営者さんのお悩み相談。
その内容は、多岐にわたります。
いつもは、社会保険労務士事務所での受付が多いので、
労務に関することが多いです。
ただ、その「相談」を、どのように受け取るか?で、
実は、対応が違います。
中小企業でよくある相談のひとつを取り上げてみましょう。
保険加入に関すること。
「すぐやめてしまうかもしれないので、
保険に入れたくない。
どうしたらいいか?」
これを手続だけのことでお返事しますと、
保険加入は、法律で定められた基準があり、
その基準に該当すれば、本人にも、会社にも、
選択肢はなく、社会保険も、雇用保険も、加入させなければなりません。
という回答になります。
でも、まだ採用していない場合はというと、
社会保険、雇用保険に加入する基準をお知らせして、
何を優先させるかを、決めていただきます。
保険に入らないでいい働き方、雇用の仕方をしていただく、
という選択肢です。
でも、普通は、仕事があって人を採用するわけなので、
あまり短い時間、少ない日数での採用ならば、
仕事が1人では足りないので、
もう1人雇うか、別の人を採用するか?
という話になります。
社会保険は、本人から控除している保険料以外に、
会社負担分が、同額よりちょっと多いくらいあるので、
それを、人件費として、見込んでおかなくてはいけないのです。
いくら給与を上げないと、人の採用が難しくても、
保険料が払えなくなってしまえば、
事業としては、立ちゆかなくなります。
そして本当の課題は、
「人がすぐやめてしまう」
というところにあったり、
昔のように、募集したら、人がすぐに見つかる、
という、昔からある無意識の前提が、邪魔をしていたりする、
というところにあります。
そして、採用が本当にいるのかどうか?
というところも、
今は、見直ししなくてはいけないのかもしれません。
どうなったら理想的なのか?
これを、制限なく、まずは、出してもらい、
その必須ポイントとなる条件以外を、
そぎ落としたり、変更してもらったりもします。
そうすると、人を採用する、ということには、
個人の思い込みをはずしていったり、
企業内の環境整備だったり、
求人に関するてこ入れ、という、
取り組むべき課題や、対策が出てくるのです。
保険に入れたくない、というとき、
そこには、支払に対する恐れ、やめてしまうのではないか、という恐れが見えます。
この「感情」を、どのようにとらえるか?
もしくは、ご本人にとらえていただくか?
ということが、
実は、経営者と経営は深いつながりを持ち、
どのように経営していただくか?
という、重要なテーマにも、つながってゆくのです。
コーチとして関わるか?
それとも、社労士として関わるか?
これを昔は、すごく悩みました。
でも、どちらも出来るなら、どちらもやったらいい。
それが、多くの経営者さん、企業に関わってきて、
思ったことです。
もちろん、悩んでいる間に、いろんな分野の勉強、技術の開発を、
私自身がしてきて、
さらに、
多くの企業から、起こる事件、その原因、結末を学び、
多くの人が幸せに働ける環境を創ることが出来る、経営者さんのサポートをしたい、
と思ったからです。
経営者という立場であるがために、
健康をないがしろにしたり、家族をないがしろにして、
結局は、孤独になってしまっている方にも、
多く出会ってきました。
その一方で、家族としっかりと向き合って、
感情を大切にして生き、
しっかりと、自分自身の人生と、家族、会社を、
バランスをとりながらも、幸せに生きている経営者さんにも、
出会えました。
やはり、それを実践されている方たちから学べたのも、
自分自身の意識を変えるのに、とても役だったように思います。
経営者に関わることで、自分も経営をしながら、
人が幸せに働く社会、もしくはコミュニティーを広げていけたら、
と願っております。
皆様が、幸せに経営し、また、そこで働き、
幸せな人がたくさん増えてゆきますように・・・。
■ライフチェンジ コーチング ・・・自分の望む人生を実現したい方へ。自分の意識を変化させ、望む結果を手に入れるためのコーチング
■エグゼクティブ コーチング ・・・自分らしい経営、仕事の仕方を考える方へ。思いを行動に変えることで、結果を出すためのコーチング
