今週の土日は地元 岡崎の三大祭の
一つ能見神明宮の大祭でした。
土曜日は大垣まつりに行こうかと
思っていましたが、午前中は雨。
諦めて、午後から能見神明宮の
前日祭へ。
土日の両日行くのは、この能見神明宮の
大祭のみ。特別な存在です。
夕方に能見に着くと山車は
引き揃えられていました。
ちなみに、山車は神事では『だし』、
祭事では『やまぐるま』と呼ばれる
そうです。
●元能見中町(元能見中)の山車
残念ながら屋根にはシートが。
●元能見南町(元能見南)の山車
●柿田町の山車
元能見北町、城北町との共用の山車。
ちなみに、柿田町と城北町は
旧能見西になります。
●能見北之切(能見北)の山車
●能見中之切(能見中)の山車
●能見南之切(能見南)の山車
能見北/中/南の山車は、
ほぼ同型に見えますが、
能見南は江戸時代、
能見北は明治時代、
能見中は戦後の製作。
●材木二丁目の山車
同じ材木町でも材木一丁目は
山車を保有していません。
●松本町の山車
遠州屋台系の山車。
一つずつ見ていきましょう。
●松本町の山車
かつての花街 松本町の山車。
能見の山車で最大のもの。
写真では分かり難いですが、
欄干の土台の部分は螺鈿
細工が施されています。
屋根の彫りものが立派。
●材木二丁目の山車
屋根の上に後付の屋根。
極彩色の彫りものが立派。
力神(左)。
力神(右)。
狛犬さん。
●能見南之切の山車
江戸期後期のもので能見最古の山車。
元々は3層の山車だったものを電線
対策に単層に改造。
2~3層目を樫山町(旧額田町)に売却し、
改造されて今でも残っています。
現在の山車は、旧山車の前山部分を
流用して製作されたそうです。
前山の柱には龍の彫刻がありますが、
目の部分には晒が巻かれています。
晒を外すと雨が降るといわれ、辰年に
巻き替えられるそうです。
(12年に一度で、次回は2024年)
土曜日は雨だったので、晒を外したのか
聞いてみましたが、外していないとのこと。
ここも極彩色の彫りもの。
壇箱の彫りもの。
螺鈿細工が敷き詰められています。
ちなみに、台輪部分は幕に覆われて
いますが、木鼻の部分にも見事な
螺鈿細工、普段は見えませんが、
良いものを見せて頂きました。
壇箱の狛犬。
側面の襖の模様も粋です。
見事な幕。
朱色の欄干は、今年塗り替え、
金細工も洗浄して金ぴかに
なったそうです。
●能見中之切の山車
屋根の上に後付の屋根。
前山に榊があります。
彫刻が立派。
鶏に乗った仙人?
壇箱の龍。
●能見北之切の山車
ここも、元々は3層の山車だったものを
電線対策に単層に改造。
改造には普通の大工が施行しており、
車軸の強度計算ができないため、
トヨタ自動車に計算を依頼したとのこと。
亀飾りが面白い!
有名な瀬川治助の彫りもの。
今年からカバーが付きました。
龍の髭が折れるそうです。
●柿田町の山車
仏壇のように金ピカの山車。
唯一、かじ取り装置のない
山車のため、車輪を引き摺って
曲がります。
龍の彫りものの上には
能見西北の文字が見えます。
●元能見南町の山車
能見で一番小柄な山車。
欄干の細工が良いですね。
龍なのかな。
彫刻は控えめ。
●元能見中町の山車
前面の柱が鳥居みたい。
装飾が少なくシンプル。
友禅染の有名な絵師が書いた絵の行灯。
山車が他町に比べてシンプルなため
平成になって追加したそうです。
行灯の上の能見神明宮の桐の紋も
光が透けるように作られています。
ひと通り じっくり見終わると
だいぶ陽が落ちてきました。
今まで じっくりと山車を見たことが
ありませんでしたが、地元の方に
話しを聞きながら観察すると、
予想外に立派でした。









































