17.05.13 能見神明宮前日祭①(山車) | 明るい朝の『お散歩日記』

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今週の土日は地元 岡崎の三大祭の

一つ能見神明宮の大祭でした。

 

土曜日は大垣まつりに行こうかと

思っていましたが、午前中は雨。

諦めて、午後から能見神明宮の

前日祭へ。

 

土日の両日行くのは、この能見神明宮の

大祭のみ。特別な存在です。

 

 

夕方に能見に着くと山車は

引き揃えられていました。

 

ちなみに、山車は神事では『だし』、

祭事では『やまぐるま』と呼ばれる

そうです。

 

●元能見中町(元能見中)の山車

残念ながら屋根にはシートが。

 

●元能見南町(元能見南)の山車

 

●柿田町の山車

元能見北町、城北町との共用の山車。

ちなみに、柿田町と城北町は

旧能見西になります。

 

●能見北之切(能見北)の山車

 

●能見中之切(能見中)の山車

 

●能見南之切(能見南)の山車

能見北/中/南の山車は、

ほぼ同型に見えますが、

能見南は江戸時代、

能見北は明治時代、

能見中は戦後の製作。

 

●材木二丁目の山車

同じ材木町でも材木一丁目は

山車を保有していません。

 

●松本町の山車

遠州屋台系の山車。

 

 

 

一つずつ見ていきましょう。

 

●松本町の山車

かつての花街 松本町の山車。

能見の山車で最大のもの。

写真では分かり難いですが、

欄干の土台の部分は螺鈿

細工が施されています。

 

 

屋根の彫りものが立派。

 


 

 

 

●材木二丁目の山車

屋根の上に後付の屋根。

 

極彩色の彫りものが立派。

 

 

力神(左)。

 

力神(右)。

 

狛犬さん。

 

 

 

●能見南之切の山車

江戸期後期のもので能見最古の山車。

元々は3層の山車だったものを電線

対策に単層に改造。

 

2~3層目を樫山町(旧額田町)に売却し、

改造されて今でも残っています。

現在の山車は、旧山車の前山部分を

流用して製作されたそうです。

 

前山の柱には龍の彫刻がありますが、

目の部分には晒が巻かれています。

 

晒を外すと雨が降るといわれ、辰年に

巻き替えられるそうです。

(12年に一度で、次回は2024年)

 

土曜日は雨だったので、晒を外したのか

聞いてみましたが、外していないとのこと。

 

ここも極彩色の彫りもの。

 

壇箱の彫りもの。

螺鈿細工が敷き詰められています。

 

ちなみに、台輪部分は幕に覆われて

いますが、木鼻の部分にも見事な

螺鈿細工、普段は見えませんが、

良いものを見せて頂きました。

 

壇箱の狛犬。

 

 

側面の襖の模様も粋です。

 

見事な幕。

朱色の欄干は、今年塗り替え、

金細工も洗浄して金ぴかに

なったそうです。

 

 

 

●能見中之切の山車

屋根の上に後付の屋根。

前山に榊があります。

 

彫刻が立派。

 

鶏に乗った仙人?

 

壇箱の龍。

 

 

 

●能見北之切の山車

ここも、元々は3層の山車だったものを

電線対策に単層に改造。

改造には普通の大工が施行しており、

車軸の強度計算ができないため、

トヨタ自動車に計算を依頼したとのこと。

 

亀飾りが面白い!

 

有名な瀬川治助の彫りもの。

今年からカバーが付きました。

龍の髭が折れるそうです。

 

 

 

●柿田町の山車

仏壇のように金ピカの山車。

唯一、かじ取り装置のない

山車のため、車輪を引き摺って

曲がります。

 

龍の彫りものの上には

能見西北の文字が見えます。

 

 

 

●元能見南町の山車

能見で一番小柄な山車。

 

欄干の細工が良いですね。

龍なのかな。

 

彫刻は控えめ。

 

 

 

●元能見中町の山車

前面の柱が鳥居みたい。

装飾が少なくシンプル。

 

友禅染の有名な絵師が書いた絵の行灯。

山車が他町に比べてシンプルなため

平成になって追加したそうです。

行灯の上の能見神明宮の桐の紋も

光が透けるように作られています。

 

 

 

ひと通り じっくり見終わると

だいぶ陽が落ちてきました。

 

今まで じっくりと山車を見たことが

ありませんでしたが、地元の方に

話しを聞きながら観察すると、

予想外に立派でした。