私は離婚してからも、元旦那の名字を名乗っている。

 

一番の理由は

 

「子どもの名前を旦那の名字に合わせて考えたから」

 

なんだけど、

 

実は離婚するときにはまだ

 

未練たらたらだったから

 

が理由のひとつでもある。

 

最近やっと、元旦那への思いが消化されつつあり、

 

この名字でいることについて、

 

「私」との対話ができた気がするので、

 

ブログに書いてみようと思った。

 

 

 

 

私、大学で

 

ジェンダー問題を考える研究室にいた。

 

結婚制度についていろいろ討議した。

 

その流れで、

 

「名前を変更する=自分のアイデンティティーを失う」

 

そう考えるようになった。

 

一度目に結婚しようとした人との間では

 

「夫婦別姓」にあこがれて、

 

職場ではワーカーズネームとして旧姓を残そうとしていた。

 

でも、その人とは考え方が合わなくなり、お別れ。

 

その後、恋人になった元旦那さんは、

 

私のそういう部分も知っていたので、

 

「名字、どうする?」

 

と真剣に話し合おうとしてくれた。

 

 

でも、

 

私は、

 

元旦那さんのことが本当に本当に大好きで、

 

「この人になりたい」

 

と思ってしまうくらい彼が魅力的だったので

 

なんの迷いもなく

 

名字を変えた。

 

 

うまくいかなくなって、離婚して、

 

もちろん自分の名字に戻るという選択肢もあったのだけど、

 

割と迷うことなく

 

彼の名字をそのまま名乗ることに決めた。

 

その時は「名字を戻したらもう彼との共通点がなくなってしまう」

 

という思いが強かったからだと思う。

 

 

 

今、この名字でいることに対して

 

父や友は嫌がっていることは知っている。

 

それを知っていて、旧姓に戻さなかった自分を責めたこともあった。

 

 

 

でも、私は後悔していない。

 

それは、

 

「誰かになろうとしても自分でしかいられない」という教訓を忘れないためでもあり、

 

「本当に大好きな人に受け入れてもらった経験」を忘れないためでもあり、

 

「どんな名字でも私は私」という自信でもあり、

 

「自分の決めた道はいつも正しい」という実験でもある。

 

 

 

 

今日も、この名前で生きています。

 

これからの私が楽しみです。