「自分の持つ性質を生かしましょう」
そんな言葉がよく聞かれるようになりました。
この言葉が語られるときは大体
「使っていない性質をもっと使いましょう」
というスタンスです。
つまりマイナスをプラスにするほうです。
けれども使っていない性質があるということは
使いすぎている性質があるということです。
こちらがその方らしさを奪っていることのほうが
実はよく起きます。
これが起きやすいのは
偏財、正財、正官、印綬が通変星にある方や
胎、養、長生、冠帯、病が十二運星にある方です。
その中でも他の部分にある性質が何かで
執着として出るか
恨みとして出るか
怒りとして出るか
など、どんなふうにネガティブ要素として出やすいかが変わります。
ここで注意したいのが
プラスとされるものもネガティブ要素となりうる
ということです。
たとえば人脈の星(偏財、正財)をお持ちの方とお話ししていて思うことですが
良くなってほしいも1つの執着です。
私もお客様の希望やお悩みを聞く仕事なので
やはりお客様がご希望のとおりになってほしいと思います。
けれども私がお渡しした占いの結果やアドバイスをどのように使うのかはお客様の自由で
ここに私は介在すべきではないのです。
ここに執着し続けると
たとえばお客様をストーカーみたいに見続けることが出てきます。
本来は「良くなってほしい」というプラスの感情から出てきたはずのものが
執着というあまり良くない感情に変わってしまうのです。
「もののけ姫」に出てきた、たたり神みたいに。
自分の持つ性質をまったく使っていないのは
もちろんネガティブ要素となりやすいもの。
自分がなんらかの理由で「使わない」「使っちゃいけない」としているのに
その性質を自由に使っている相手に嫉妬するなんてことも出てきます。
けれどもマイナスの感情が
ご自身の性質を使っていないからとは限りません。
「生かしきれない」にも2つのパターンがあります。
自分の日常にいつも不満が出るなと感じたら
そのどちらのパターンに当てはまるのか
一度振り返ってみてもいいのでは?と思います。
使っていない部分も過剰に使いすぎている部分も
個人セッションではまるっとお伝えしています。
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