先週末から今週末にかけて面接、イベント目白押し。

紹介、アプリ、合コン、婚活パーティー。

 

もはやザッピングどころか全チャンネル同時録画状態である。

1週間で述べ30人近い男性に会うことになる。

 

筆者の脳内メモリが足りるか心配。。。

ブログも時差が生じないよう頑張らねば。

 

 

 



というわけで、まずは友人に紹介いただいたグルメT氏の二次面接から。


一次面接の様子は以下。

46人目:グルメさんな友達の友達 ー前編ー

46人目:グルメさんな友達の友達 ―後編―

 

 

 

筆者がクラフトビール愛好家であることを覚えてくださっていたのか、会場はクラフトビールバーであった。  

筆者が先に到着し、席で待っているとT氏登場。 

 

T氏「いやー、すみません、すみません。」 

 

飲み会に遅刻したサラリーマンのような調子。 

 



この日はお店に合わせたのか、カジュアルな装いである。 

シャンブレーにペイズリーなど数種の柄がプリントされたシャツ。 

やはり襟元から除くのは、違う柄のTシャツ。 

よほど柄が好きらしい。 

 

前回の「おしゃれかもしれない」は誤解だったようだ。 

 

 

 

今回はT氏の人となりを探るべく会話を展開する。 

 

序盤、芸術が話題に上った。 

ここぞとばかりに訊いてみる。 

 

筆者「Tさんは何か没頭してたことありますか?芸術の類。」 

 

T氏「ないですねー。」 

 

筆者「あ、読書好きっておっしゃってましたよね!」 

 

T氏「本もただ読んでるだけです。書評とかもしませんし、漠然と数をこなすだけです。」 

 

数ですか。 

好きな作家の話とか期待してたんですが。 

 

 

 

筆者はかつてピアノに打ち込んでいたことを話す。 

すると、親しい中高の先輩に東京芸大を出たピアニストがいると言う。 

 

筆者「すごーい!ピアノで芸大なんてなかなか入れないですよ!憧れちゃいます。」 

 

T氏「彼は勉強もできて、普通に東大もいけるくらいの成績だったと思いますよ。」 

 

筆者「演奏家って賢い方多いですよね!何か関係あるのかな。」 

 

T氏「漫然と弾いていても上手くはならないですよね。受験勉強と同じく、上手くなるためのプロセスを理解し、実践できることが大事だと思います。」 

 

器楽は受験勉強と同じですか。 

そんな味気ないものだと思ったことはありませんが。 

そもそもあなた、音楽教育受けたこともないんですよね。 

 

 

 

ピアニストはじめ、高校には面白い人間がたくさんいた、とおっしゃるので、掘り下げてみた。 

 

筆者「Tさんの思う面白い方ってどんな方なんですか??」 

 

T氏「偏差値だけじゃない人ですかね。」 

 

筆者「え?」 

 

T氏「偏差値のことばかり考えて勉強してる人って面白くないじゃないですか。当然勉強はできるけど、プログラミング大会で優勝している人とか、ネットオークションで商売をしている人とか、面白いと思ってました。」 

 

おそらく巷では“ヲタク”に分類される方々ですね。 

確かにプログラミングも転売も賢くないとできないでしょうが、あまり興味をそそられません。 

 

 

 

話の最中、事例や関連する情報をWebから引用することがたびたびあった。 

そのたびにiPhoneの画面を見せられる。 

 

自分の言葉では説明しない。 

親しい先輩だというピアニストの方のプロフィールも、画面を見るよう促される。 

 

本人の解釈が加わらないため、情報の精度としては高いかもしれない。 

“引用”の正しい姿か。 

 

 


得られた情報からT氏の人柄を整理してみる。

 

数や偏差値といった定量的な指標を好み、 

情緒や芸術よりも成果や収益に重きを置き、 

正確な情報を伝えようとする、 

 

まじめで誠実な人。 

 

 

 

やはり人間味が感じられない。


T氏が感覚に頼っているものはないだろうか。 

そうだ、食事。 

 

T氏「以前はミシュランの星つきを食べ歩いてましたけど、今は気にしなくなりました。結局食事なんて好みですから。」 

 

筆者「わたしはビブグルマンしか行ったことないですけど笑、感覚は人それぞれですからね。」 

 

T氏「以前、馴染みの店に友人を連れて行ったら、その店をこき下ろすような発言をして、すごく不快な思いをしました。」 

 

筆者「お店の方を前に非難するってマナー違反ですね。そもそも味覚はその人の主観ですし!」 

 

T氏「問題は言い方だと思うんですよ。」 

T氏「例えば、今日のこのお店の料理は70点。わたしはもっと美味しいビールもソーセージも知っています。でも、美味しく楽しく食事ができた。それでいいじゃないですか。」 

 

 

 

やっぱりお食事も定量的に点数で評価されるんですね。 

 

 

 

今日は、学力偏差値70程度、顔面偏差値50程度の女性とともに、70点の食事をした。 

 

T氏の脳にはこう記憶されたのだろう。 

 

 

 

もはや筆者はドン引き状態だが、なぜかT氏は上機嫌である。 

お友達に非難されたご自慢のお店に筆者を連れて行きたいという。 

年末はご多忙のため、年明けにとお話をいただいた。 

 

 

 

あななたの人間としての魅力は30点。わたしはもっと感情豊かな人やユーモアのある人を知っています。ちなみに、そのご自慢のお店も行ったことありますよ。 

 



筆者は口にしない。 

言い方の問題ではないのだ。 

それを口にすれば、誰かが傷つくことが想像できる。

だから敢えて口にしないのだ。

 

 

 

T氏が欠いているもの。

それは、想像力かもしれない。 

 


{EA0C8CB7-D573-4E82-8129-245775CF3A18}