もうすぐ母の誕生日。2007年5月末。
あの子はどーしてるかねぇ。楽しく過ごしてるかねぇ。と母となんとなく話していた頃。
Hさんから一報。
Hさんから一報。
「あずきの飼い主候補の男性、急病で入院してしまったんです。
もう退院して元気ではあるんだけど、本人から"今後1人でイヌを飼う自信がなくなってしまった。
キャンセルしたい。"と言われてしまいました。
もしまだ気持ちがあれば、お宅で改めて迎えてあげてくれませんか?」と。
もう退院して元気ではあるんだけど、本人から"今後1人でイヌを飼う自信がなくなってしまった。
キャンセルしたい。"と言われてしまいました。
もしまだ気持ちがあれば、お宅で改めて迎えてあげてくれませんか?」と。
・・・・・なんてことだ!!
縁て本当にあるんだな、もう、うちの子になるしかないんだな。
そう思いました。
私たちが選んでるだけじゃなくて、あずきも我が家を選んでるんだな、と確信しました。
2007年6月2日、梅雨入り前の晴れた蒸し暑い午後
川崎市内の動物病院であずきと初めて会いました。
川崎市内の動物病院であずきと初めて会いました。
ドアが開いて、看護師さんを引っ張るように全力でこちらに走ってきました。
診察台の上に載せられるとすぐ、くるっと後ろを向き
背中とおしりをこちらに見せて「なでて」って言ってました。
背中とおしりをこちらに見せて「なでて」って言ってました。
久しぶりに触った動物のあったかさ、上質なハラコみたいな不思議な毛並み、手触り。
なんだか変な感覚だったけど、あずきが必死で何かを訴えようとしているのは伝わりました。
もらってもらおうと必死だったんだと思う。
動物が背中を見せるのは警戒してないよ、敵意、ないよ。信頼、してるよのサイン。
後から調べるとそう書いてある。
後から調べるとそう書いてある。
・・・信頼、してたわけじゃないと思う。だけどそうするしか無かったんだと思います。
もう捨てられないように。
元飼い主さんと年格好が似ている私になら、もらってもらえると思ったのかもね。
もう捨てられないように。
元飼い主さんと年格好が似ている私になら、もらってもらえると思ったのかもね。
これからはずっとこの家にいるんだよ、ってこと、長い時間をかけてもう一度信じてもらおう
この子の残りの時間で、それだけは伝えよう!
と心に決めて11.5㎏の巨体を、動物病院の近くにあるホームセンターで買った
ワンコバッグにむりやり押し込めて、電車でつれて帰りました。
この子の残りの時間で、それだけは伝えよう!
と心に決めて11.5㎏の巨体を、動物病院の近くにあるホームセンターで買った
ワンコバッグにむりやり押し込めて、電車でつれて帰りました。
一日早い、母への誕生日プレゼント。
静かだった生活に、珍動物が乱入。
私たちの生活もどんどん変わっていきました。
より楽しくて、より明るくて、より笑える方へ。
2007年6月30日。
