世田谷散歩が好きです。
最近、本で読み気になっていた、国宝の源氏物語絵巻。
日本では徳川美術館と五島美術館でしか見ることができないと読んで知り、いつか見てみたいと思っていました。
無知でお恥ずかしいのですが、五島美術館とは五島列島にあると勘違いしていた私。
あまりにも遠く、いつか行けたらいいなと淡く期待を抱きながらとりあえず徳川美術館に行こうと考えていましたが、何といつも利用する東急大井町線の上野毛にあると知りました!
ものすごく近くにあったとは…。
早速行ってきました!
上野毛の閑静な住宅街の中にある、東急電鉄の元会長の五島さんという方が設立された美術館です。
ちなみに、行く前に父に五島美術館について聞いたら普通に知っていて、まさか私が五島列島にあると間抜けな勘違いをしていたことは言いだせませんでした…。
上野毛駅から日傘をさして歩きます。
暑い日でした。

大きくてとても豪華なお家(というかお屋敷のような素敵なお家が多いです。)が沢山並んでいる住宅街の中をしばらく歩きました。
そんな中ふと現れる五島美術館の入り口。
私が訪れた日は、源氏物語絵巻の鈴虫一、鈴虫二、夕霧、御法の4点の現状模写(平成21.22年のもの)が展示されていました。
源氏物語絵巻は毎年春のゴールデンウィーク頃に一週間ほど展示されるとのことで、また来年行きたいと思います。
本物ではないですが、見れて良かったです。
私は美しい和紙が好きで、見るのも書くのも集めるのも大好きです。
今回は詩歌の展覧会と併せて見てきましたが、日本の和紙の柔らかく優しい色合いと美しさは素晴らしいと思います。
そして、一千年前の絵巻がこうして現在に至るまで残っているなんて本当にすごいと感動しました。
現状模写では、色褪せた状態の源氏物語絵巻ですが、当時の鮮やかな色調の状態に復元したもののポストカードが売店にありました。
当時描かれた時は色鮮やかで更に美しかったのだろうなぁと見ているだけで幸せな気分になりました。
見れて良かったです。
ちなみに、源氏物語そのものについては、小学六年生の時、大学二年の時、社会人になってからと合計3回読みましたが1回目に読んだ時に光源氏に強烈な拒絶反応を感じて以降、主人公が苦手でした。
今とは時代が違うとはいえ、なかなか理解するのが難しいです。
しかし、読み返すごとに新たな印象を受けます。
私は明石の上や柏木と女三の宮の話が好きでしたが今読んだらまた違う印象を受けるのかなと思います。
展覧会『春の優品展 詩歌と物語のかたち』も面白かったです。
私は和歌については大昔に学校で勉強した程度の知識しかありませんが、展示されている作品が描かれている和紙の美しさに目を惹かれました。
和歌の良さや書の見事さはいまいちよくわかりませんでしたが、百人一首などで知っている歌人の名前を見つけたり、見たことある和歌を中心に鑑賞しました。
また、五島美術館にはとても広大な庭園があります。一周するとかなりのお散歩コースになるそうです。
その日は午前中も沢山歩いて疲れていたので自信がなく、庭園の入り口部分のみ少し歩いてすぐ戻ってきました。
緑がきれいです!
庭園大好き。
お茶会が行われていて着物姿の女性達とすれ違いました。
私もお茶をまた習いなおしたいと思いつつ、なかなか行けていません。
いつかお茶会にも着物で参加してみたいです。
上野毛の五島美術館、良かったです。
また来年、源氏物語絵巻の現物を見に訪れたいと思います。






