一連のコロナ騒動により、
ここ数週間我が家も(ほぼ)在宅勤務となった。
元々私は週2で在宅だったので
まぁ大した問題はないだろうと思いきや、
私の眼前に突き付けられたのは
昼 食
の二文字である。
そうか、こいつ(エリック氏)も昼を食べるのか・・・。
念のため先に宣言しておくが
私は決して料理が嫌いではないし、
バファリンの半分が優しさでできているなら
私の半分は食への情熱でできている。
とは言え凝った料理はあくまでも趣味、
趣味とは暇な時にすることであって
疲れている時にするもんではない。
要するに何が言いたいかというと
普段の私のお昼ご飯は
基本的に
TKG(たまごかけごはん)一択なのである。
たまにキムチもつきます!
(精一杯の虚勢)
さて、エリック氏の在宅勤務が始まって
一番困ったのがこの昼食問題である。
まぁエリックは毎食TKGでも気にしない気はするが、
さすがの私にも良心はある。
しばらくは頑張ってまともなランチを用意していたのだが、
少し前に数日ほど
目が回るほど仕事に追われた時期があり、
料理を作るどころか
キッチンまで辿り着くのすら困難な有様だった。
なんなら昼食の存在自体忘れていた。
気づいたら、
時計が頂点を回っているあの驚きよ。
幸いこの日は
エリックがサンドイッチを買って来てくれたため
それを頬張りながら仕事に精を出し、
さらに夕飯は
エリックがテイクアウトして来たカレー、
翌日昼はお惣菜、
夕飯はこれまたエリックが買ってきたモスに
舌鼓を打った。
『料理担当』の看板は、
どこに返却すれば良いですか?
(なおエリックは掃除担当)
もともと大雑把かつ適当な我が家であるが
さすがにここまで食生活がちゃらんぽらんだったことはない。
一瞬「コロナ離婚」の文字が頭をよぎった私は
さすがにエリックに声をかけた。
私 「なんか悪いな。まともに何も作れなくて。」
エリック 「え?別にご飯なんて食べられればなんでも良いんですよ。
まぁ栄養は考えた方が良いとは思いますが。」
エリックや、後光が眩しいぞ。
まぁ、蛇足な補足をしておくと
エリック氏はもともと
献立は3日くらい連続で同じでも平気です
と公言している人間である。
(そしてエリック実家の献立は実際毎週ほぼ同じである)
ゆえにこれはエリック氏の純粋な気遣いが半分、
国民性が半分と言ったところだろうか。
それでもご飯のことでネチネチ言われないだけ
私が恵まれた人間なのも事実。
まぁエリック氏がもう少し料理を覚えてくれたらな
という気持ちがないでもないが、
私も自主的にトイレを掃除する気なんぞさらさらないので
ここは持ちつもたれつである。
さて、うちの偉大なるエリック氏が買ってきた
素晴らしきハンバーガーを
鼻歌交じりに皿にのせて渡したところ、
なぜかエリック氏がものすごく微妙な顔をした。
私 「どうした?何か問題があったか?」
エリック 「いや、これ冷めてないですか?」
私 「・・・・へ?まだ温かいと思うが?」
エリック 「冷めてます。僕は夕飯がマックでもモスでも
全く気にしませんが、
アツアツでないものは絶対に食べたくありません。
チンしてください。」
価値観の違いを感じる日々である。
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【おまけ】
エリック 「もん、マック買いに行きますけど、何が良いですか?
ハッピーセットでも買ってあげましょうか?」
私 「ハッピーセット、何気に良いよな。あの玩具って、
サラダとかにしてもらえないもんだろうか?」
エリック 「ハッピーセットの玩具がサラダだったら、
子供たちが泣いてしまいますよ。
それはもはや、アンハッピーセットです。」
という会話以降、
我が家ではマックのサラダセットを
アンハッピーセットと勝手に呼んでいます。
使用例 「チキチーのアンハッピーセット買ってきて。」