今年で合唱歴がかれこれ11年目になる私。
正直私にとって音楽はもはや趣味と言うより
終生のライバルかいっそラスボスのような存在であり
歌っている時必ずしも幸福かと言われると
そこは甚だ疑問であるのだが、
私の人生から音楽を引き算してしまうと
泥棒の入って来ないホームアローン
や
魔法使いの出てこないハリーポッター
くらいスッカスカな中身になってしまうので、
あーだこーだ悩みつつ続けているのが現状である。
私、本質的にМなんだろうか・・・・・。
ところでここまで合唱を続けて来たが、
私に特段歌の才能があるかと言われると
そこはこれまた悲しいかな疑問である。
声量があるとか、高音が伸びるとか、音感があるとか
そういった分かりやすい才能は特になく
大学合唱団時代は
「The 一般人」
的なポジションにするりと収まっていた私。
映画で言えば主人公の友達Dくらいの存在感だったのだが、
そんな私にも
実はたった一つだけ人に大いに自慢できる特技があった。
暗譜能力である。
皆さんご存知の通り
4歩あるけば大抵のことは忘れる私。
が、何故か暗譜能力だけは異常に高く
演奏会前に泣きながら暗譜する必要がない程度には
大抵の楽譜は勝手に頭に入っていた。
なんなら30曲前後は詰め込めていた。
(一方で、前日の夕飯は思い出せないから人間不思議である。)
「じゃ、練習番号Cから」
と言われてどこか分かるレベルだったので、
なかなか便利な才能だったと我ながら思うのだが
どうもここ数年、この才能にも陰りが見え始めた。
必死に頑張らないと全く暗譜できないのである。
寄る年波・・・・?
次の演奏会も30曲前後歌う予定だが
どう考えても自分の脳みそにそんなスペースがあるとは思えない。
昔は5ドア冷蔵庫並みにあった容量も
今では保冷バッグ状態である。
ヤバい、の一言に尽きる。