こんなことを書くと怒られそうだが
実はここ2か月ほど、九州のばぁばと全く連絡を取っていない。
(ばぁばの武勇伝を拝みたい方はテーマの「うちの家族」からどうぞ)
原因は2か月前の最後の電話で勃発した口論。
口論と言っても、ばぁばは基本他人の話を10割方聞いていないので
彼女が他人と喧嘩になる時は大体相手が怒り狂い、
しかしばぁば本人はその事実に全く気付かない
というのがお決まりのパターンである。
今回もそうで、私としては最大限ガツンと言ったつもりだったのだが
当のばぁばは
「そんなことよりね、もんちゃん、この間買い物で・・・(以下略)」
と、私の怒りを一欠けらも汲み取ってくれなかったので
「人の話を蔑ろにする人間とは、いくら家族とは言え会話したくない」
と言い捨て、電話をガチャンと切ってしまった。
大人げないのは百も承知だが、
どうせばぁばは、私が怒っていたことすら気づいていないだろう。
こうなると、もはや意地でもこちらから電話をかけたくないのである。
ちなみに喧嘩の原因はこれまで何度もこのブログで書いている
外国に対する無理解と差別。
日本どころか、自宅からすらほとんど離れたことのないばぁば。
お嬢様育ちで少々世間知らずなせいもあり
世界は日本だけで完結していると半ば本気で信じている節がある。
ばぁばにとって外国とは総じて「野蛮な未開の地」であり、
日本は外国人にとっての「桃源郷」、
日本人はこの世で最も尊敬され、影響力のある民族だと信じているため
ばぁばの語る「世界」は大抵現実とはかけ離れている。
またばぁばの感覚では、日本人が外国に行く理由は
「見物」と「留学」
以外にはありえないため
「外国で働く」という概念が全く理解できないらしい。
これまで2年半に渡って根気強く
「私は働いているのだ」
ということを様々な方向から懇々と説明してきたはずなのだが、
ばぁばの回答はいつも決まって
「でもねもんちゃん、いつまでも旅行しとったらつまらんばい。
楽しいばっかりじゃいけんと。もんちゃんもね、しゃんと働いてお金をもらわんといけんと。」
である。
働いてる言うてるやろドアホーーーーー!!!!!
ばぁばのイメージでは、外国とは自給自足の村落みたいなものなので、
どうやら私が農家の手伝いか何かでお小遣いでももらって
その日暮らしをしているとでも思い込んでいるらしい。
そんなアホな・・・・
と思うだろうが、恐ろしいことにばぁばの脳内では本当にこれが外国像なのである。
私 「いやいや、ドイツやイギリスの生活水準は日本とさほど変わらないから。」
ばぁば 「そういえばもんちゃん、あんた風邪は治ったと?薬を送ろうかね?」 (←聞いてない)
私 「・・・いま私の話聞いてた?」
ばぁば 「あんたの従妹も風邪ひいたち昨日電話があったとよ。そっちは寒かろう?」 (←聞いてない)
私 「・・・・昨日病院に行って薬ももらったから大丈夫だよ。」
ばぁば 「ドイツにも病院があるとね?そこはちゃんとしとると?医者はおるとね?」
私 「当たり前でしょ。保険に加入してるから、ほぼ全部タダだし。」
ばぁば 「保険!はぁー、やっぱり日本の制度は世界に浸透しよるとね。」
社会保険はドイツ発祥の制度ですよ、ばぁば。
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終始この調子なので、正直ちょっと疲れています・・・・orz
