エリック氏の大好物は「ハッピーターン」である。

スコットランドに日本と同じ名前の食品があるわけではない。

あのオレンジの袋のハッピーターンのことである。

切欠は昨年の夏、
 
私の友人がスコットランドにやって来た時にお土産に1袋もらったこと。

エリックが興味を示したので1袋丸ごと与えてみたところ

その日の晩に

「もん!このお菓子は、イギリス国内のどこで入手できるんですか!!」

とわざわざ電話がかかってきた。


イギリス国内・・・・・ロンドン・・・・・?


さて、それ以降独自のルートでハッピーターンを入手しているうちに

すっかりその虜となったらしいエリック。

だがしかし、そこはやはりイギリス人

このお菓子の奇妙なネーミングセンスが気になって仕方がないらしい。



エリック 「もん!ハッピーターンが何故こんなに美味しいのか知っていますか?」

私 「それはGoogle先生か生産元に訊いてくれたまえ。」

エリック 「もう調べました。秘密は“パウダーキャッチ製法”だですよ。
 
なんですか“パウダーキャッチ”って!!!
 
僕はこの謎の英単語の意味について、

今度は頭を捻る羽目になりましたよ!」
 


いや、君が

『ハッピーターン 何故美味しい』

を既にググっていたと言う事実の方が、
 
私的には爆笑なんだが。
 
 

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エリック 「ちなみにその時についでにいろいろ調べたんですが、
 
ハッピーターンにかかっているこの魔法の粉は
 
“ハッピーパウダー”

という名前だそうです。
 
これは中毒者が出るのも納得せざるを得ませんよね。」
 

私 「それはもはや完全にアウトだな。」



ハッピーパウダー (意味:麻薬)



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エリック 「しかし何よりも不可解なのは
 
“ハッピーターン”という商品名そのものですね。
 
あまりに意味が分からないのですが、
 
これは日本人的には
 
どういった意味のつもりで使ってるんですか。」
 

私 「いや、和製英語的にも特にこれと言った意味はないな。
 
あれだ、実は私たちが英語と思い込んでいるだけで
 
実は日本語だったりするんじゃないか。
 
切るところが違うとか。」
 

エリック 「一理ありますね。で、ハッピーターンに聞こえそうな日本語がありますか?」
 

私 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・“ハッ!ピータン!”とか・・・・・・・・・・・
 

エリック 「ピータン?」
 

私 「あひるの卵の加工品のことだ」
 

エリック 「そうですか」
 

私 「おう」
 

エリック 「・・・・・・・で?
 


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私 「うん、考えたけど、やっぱり“ハッピー”の部分は
 
どう考えても“HAPPY”だろうな。
 
という訳で“ターンの方が実は日本語”説はどうだ。」
 

エリック 「たあん?たん?そんな日本語がありますか?」
 

私 「たん、の方なら探せば実は結構あるな。"端(end)”とか"単(single)”とか。」
 

エリック 「Happy Single・・・(幸せな独身者)?



幸せな片道切符、という意味にもとれます。



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埒が明かないので
 
再度ハッピーターンについてググってみることにした私達。

するとそこで興味深い事実を発見。
 

私 「あ、どうやらハッピーターンの語源は
 
『幸福が戻ってくる』という意味らしいぞ。」
 

エリック 「いやいやいやいや、落ち着いてください。
 
TURNの意味は"回転する”"曲がる”ですよ!
 
どこに"戻って来る”という意味があるんですか。
 

私 「360度回転すれば理論上は戻って来るじゃないか。」
 

エリック 「オーマイゴッド・・・・
 
 

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私 「じゃあ英語的にも正しい商品名を考案するとしたら、
 
君ならなんて名づけるんだ。」
 

エリック 「そうですね・・・『幸福が戻って来る』という意味を踏まえるなら

"Return to Happiness(リターントゥーハピネス)”

でしょうか。」




その名前じゃ絶対売れないぞ、エリック。
 
 

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ただの言葉遊びです。

万が一関係者の方いらっしゃたらすみません。



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【英語の達人】


お仕事で記事を書かせて頂いてます。

今回はいつもの旅行ネタとはちょっと変わって

私がみなさんに送る、英語講座。
(↑笑うところです)

英語の不自由な英国人エリック氏監修のもと

日本語の不自由な日本人の私が執筆したある意味問題作ですが

何故か旅行記事以上に笑いに走ったので

よければちらっとご覧くださいませ。

『時代はイギリス英語?ネイティブに学ぶイギリス英語発音規則』