今朝、というかついさっきだが

一階に降りるとグラニーの従弟とその奥様が遊びに来ていた。

大変陽気でやたら声のデカい旦那さん 不機嫌そうにぼそぼそ喋る奥様 という

なんとも不思議な組み合わせのこのご夫婦。

どちらとも初対面であったのでグラニーが紹介してれようとしたのだが

それを遮るように奥様の方が私に

「貴女は誰?この家のクリーナー(掃除婦)かしら?」


と訊いた。



何故その一択。




何となく空気が微妙なのを、察したのだろう。

慌てたグラニーがすかさずフォローを入れようとしたのだが

まぁ、人間とは、テンパればテンパる程よく分からないことを口走る生き物である。


何故か咄嗟にグラニーの口から飛び出したのは

「彼女はこのうちの住人よ」


でも

「うちの義娘の友人よ」


でもなく


「彼女が掃除しているのはお向かいさんのお宅よ!」

(※向かいに住むグラニーの友人夫婦宅に、お喋り相手兼家事手伝いで月2回バイトに行っている。)


であった。





うわ、なんのフォローにもなってない・・・・!







さて、その後誤解もしっかり解いたのち、

彼らがお茶をする横で昼食をとっていた私。

そしてそれをやたらしげしげと覗き込む、グラニーの従弟氏。


私の作った鶏のマヨポン炒めを見るなり大興奮で

「Wow!これは君の国の伝統料理かい?」


「日本人はいつもこれを食べてるの?」

「この料理の名前は何だい?」


と質問責め。

なんとなく冷蔵庫の材料をぶち込んだだけの適当レシピで

こんなもの名前も無ければ伝統料理でもおふくろの味でもございません。

と伝えれば

「信じられない!レシピもなしで料理が出来るなんて!」


と目を輝かせ、目の前で食べてみせれば

「すごい!君はそんな棒二本(※箸)で食事が出来るのか!」


とめちゃくちゃ感動してくれた。




当たり前のことしかしていなさすぎて

そこまで褒められると、逆に居た堪れない気持ちに苛まれる私であった。