最後まで読めば意味が分かります。
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英国人が一年間で三番目に輝く日がやって来た。
(ちなみに一番目はクリスマス、二番目はイースターである)
日本人にとっては定着してるんだかしてないんだか
なんとも微妙なポジションに収まったハロウィン。
まぁとりあえずハロウィンだしカボチャでも食べとく?
となんとなく冬至と混ざってしまっている方もいらっしゃるかもしれない。
とはいえ実は英国人にとっても現代風のハロウィンはここ最近始まったものらしい。
もともとハロウィン発祥の地(※諸説あり)である英国では
厳かな宗教行事であったはずのハロウィン。
しかしそれが移民によってアメリカに広まったところで
お祭り好き米国人とのあいだで何らかの化学反応を起こし
現代風のポップでパンクでお菓子までもらえてしまうパーティナイトとして確立され
その文化が英国に逆輸入されて来たという。
それ故英国のご老人の中には最近のアメリカ風ハロウィンを嫌う方も多い。
ちなみにハロウィンにかかせない要素の一つである
『カボチャ』
だが、実はこれもアメリカ由来で
英国では伝統的にはカブを使ってランタンを彫っていたらしい。
と言っても英国のカブは日本の白くてころんとしたカブとは違い、土色で縦長の球体。
ちなみにwikipedia先生によると
>スコットランドでは現在もカブを使っている。
とのことだが、私の知る限りこのカブランタンはここ数年で完全に廃れつつある。
なんせあのアホ程硬い英国カブを彫るのは相当の技術と根気を要するし
(まぁ、彫ったことなどないが)
何よりカブランタンの見た目はあまりにホラーすぎて
絶対に暗闇で遭遇したくない相手だからである。
(写真はWikipediaより)
うんほんとカボチャに切り替えてよかったよね・・・・!
ところでカボチャと言えば1か月前からT社では
ふっくらと丸く、そして驚くほど鮮やかなオレンジ色の
この日の為に品種改良されたかのようなカボチャがごろんごろん売られているのだが
気になるのはその上に書かれた
『一つ買ったらおまけでもう一つ付いてくる!』
の文字である。
いや、こんな一抱えもあるようなカボチャ二つもいらんがな・・・・。
それとも熱心な英国家庭では
わざわざジャック・オ・ランタンを二体もこさえたりするのだろうか。
なんにせよ
彫る方に夢中になり中身を捨ててしまう不届き者がいないことを切に願う私である。

