2週間の里帰り帰国を経て

ホリーさんとお嬢ちゃん達が無事スコットランドに戻ってこられた。

2週間全くの音信不通であったため

「ひょっとしてこれはもう二度と帰って来ないのでは」


という疑惑まで囁かれていたが

その度にグラニーが

「ホリーは猫を置き去りにして行ったりはしないわ」


と否定していたのが大変印象的だった。


いや、ダッダ氏は?




さて、本日仕事から帰ってくると

グラニーが机の上の20センチほどの細長い箱を不安そうに眺めていた。

すわ、小包爆弾でも送られて来たのかと思って訊いてみたところ

ホリーさんからのお土産だと言う。


グラニー 「これ、今日ホリーにもらったんだけど、ねぇ、これは何かしら?分かる?」

私 「あぁ、栗羊羹ですね。美味しいですよ。」

グラニー 「あぁ、もんは前にもこれを見たことがあるのね!それなら良かったわ。
で、これは一体全体何で出来ているのかしら?


まぁ、正体不明の黒い棒をもらって狼狽えるグラニーの気持ちも分からなくはない。

分からなくはないが、

その爆弾と対峙するかのような距離感は何なんだ。


小豆と栗ですよ、と伝えたところ、ようやく安堵の表情を浮かべたグラニー。

そんなに不安だったなら何故もらった時に本人に訊かない

と思ったが、まぁ、グラニーなりの気遣いだったのだろう、多分。

何にせよ久しぶりの和菓子に仕事後の疲労も吹っ飛ぶ私。

折角なので今から食べますかー?とグラニーに話を振ってみたところ

「うーん、今はやめておくわ。
そもそもこれはどうやって食べるものなのかしら?






オーブンでローストされる前に帰って来て良かったと心底思った瞬間である。






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ところで私も来週の今頃には日本(福岡&関西)に10日間程一時帰国してるんですが

ばぁばに

「ねぇ、福岡空港ってどの辺にあるの?」

と聞いたところ

「福岡にあるばい」

と返答されたのがここ最近の一番不可解な出来事でした。