英国人という生き物は

こちらがちょっとドン引きするレベルでクリスマスが大好きである。


どのくらい好きかというと


1月:今年のクリスマス休暇がどんなに素晴らしいものだったかをご近所に吹聴してまわる

2月:忙しさに忙殺され「クリスマスは楽しかったなあ」と懐古する

3月:イースター休暇で人が集まり、「クリスマス以来だね!」と盛り上がる

4月:前回のクリスマスがようやく過去のものとなる

5月:ぼんやり次のクリスマス休暇の予定を考え始める

6月:今年のクリスマス休暇をどう過ごすか本格的な家族会議が行われる

7月:クリスマスの予定をご近所に吹聴して回る

8月:家族へのクリスマスプレゼント案を練り始める

9月:クリスマス休暇のチケットを予約する

10月:街でクリスマスとハロウィンという二大勢力が火花を散らす

11月:クリスマスの買い出しを始める

12月:生活のすべてがクリスマスを中心に回り始める


聞くところによると

ロンドンのクリスマスツリーは場所によっては9月初旬には既に立っているらしい。

英国では基本的に新年明けて1月6日までがクリスマス期間なので

この国では毎年4か月近くツリーが立っている計算である。





なんか・・・人生楽しそうだな・・・・・。





さて、先ほどT社に行った時のこと。

勢力を増しつつあるクリスマス用品コーナーを素通りし

いつものように処分品・見切り品コーナーへと向かったのだが

ここで私、衝撃的なものと遭遇した。





クリスマスケーキが半額に値引きされている。






10月にツリーを買う浮かれポンチがいるのは、まぁ理解できる。

だが流石の英国と言えども

10月にクリスマスケーキを買う人間はいなかったらしい。


半額になったケーキが山積みにされているのがあまりにシュールで

思わず一箱買ってしまった私。

ちなみに見ての通りチョコレートクリームのケーキだが

もちろん例によって常温保存での販売である。




ちなみにこのケーキ、

ホリーさん宅に嫌がらせのように持ちこむつもりだったのだが

冷静に考えると現在ホリーさんは休暇でお出かけ中である。

お陰さまで10月に独りでクリスマスケーキを1本消費という

全く誰の得にもならないチャレンジをするはめになった私であった。