流石に日本でも騒がれているので皆様ご存じだろうが

本日ここスコットランドでは独立を問う為の住民投票が行われる。

重度の西洋史オタクの私としては

住民投票の結果以前に、今ここで歴史が動いている事実そのものがすでに興味深い。



さて、スコットランドに居を構える身としてこの問題はまぁ他人事ではないのだが

しかし同時に私は基本的に傍観者のつもりでいる。

そのゆえ別段独立に賛成でも反対でもない。

これは無関心とかそういう問題ではなく

そもそも私はこの国にルーツがある訳でもなければ、この国に未来永劫住むわけでもない

ただの通り過ぎて行くだけの外国人に過ぎず

そんな人間に「何がスコットランドの幸せか」などと問われてもはっきり言って困る。

ここはスコットランド人の国で、この国の未来はそこの市民が決めれば良いのだ。





と言うと

「じゃあもし君がスコットランド人ならどっちに投票するんだ?」

と訊かれる訳だが

それこそ私の知ったこっちゃない。

民族の独立問題なんてものは政治経済の側面だけでは割り切れない

「民族としてのアイデンティティや誇り」

という非常に難しい感情論的な面がある訳で

一度もスコティッシュだった試しのない私にそんなものを推し量れる訳がないのである。



繰り返しになるが

スコットランドの未来は、

この国に根を張り、今後もこの国と共に歩んでいく方々に委ねるのが一番だと、私は思う。




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なんだかいろいろなところでこの問題に関する見解を訊かれるので

たまには真面目に書いて見ました。


どうかこの国の今後に幸多からんことを・・・。