今までややこしいなと思いあんまり深くつっこんで書かなかったが、
ブレンとモゥは国籍上はスコットランド人ではなく
隣の島アイルランドから来たアイリッシュである。
スコットランドは今のところぎりぎり英国の一部に踏みとどまっているが、
一方のアイルランドはとっくにブチ切れて英国を出て行ってしまい
今やアイルランド共和国という立派な一つの国。
とは言え暴れん坊な隣人イングランドに
スコットランドもアイルランドも歴史上何度もふるぼっこにされた影響で
この三ヵ国はまぁほぼ同じ文化圏と言って良いと思う。
私のイメージ的には
本州の圧政に耐え忍ぶ健気な九州と四国。
(※あくまで主観なのであんまり歴史的に深く掘り下げた考察やツッコミはご勘弁を。)
さて、とっくにスコットランドに馴染んでしまったブレンとは対照的に
モゥは未だに母国への帰属願望が強いらしく
ことあるごとにアイルランドへの未練を語っている。
ちなみにブレンは老後はニュージーランドで暮らす気らしいので、
どこまで行ってもこの夫婦の意見は合致しない。
さて、先週のことだが、異常なほどおちびちゃんの虫の居所が悪い日があった。
何で遊ばせても何を食べさせてもひたすら泣きわめき
大好きな外に連れ出しても
"NO!!!!NO!!!!NO!!!!"
と泣き叫ぶ始末。
それを聞きながら
「あぁ、この子もそろそろ”魔の2歳”期にさしかかろうとしてるのだねぇ」
と私は彼女の成長を勝手に実感していた。
一方で母親のモゥは
「この子も、ここでの生活に飽きてしまったのよ・・・・・可哀そうに・・・・・。」
とブレンに説明していた。
いやいやいや、
1歳10か月の幼児に、生活に飽きるとかあんのか。
確かに都会とは物理的にも精神的にも程遠いが、
農業用バイクで家の敷地内を爆走したり
1000頭の牛と顔見知りだったり
プール並みの大きさの泥水の中をかけまわったり
子牛を追いかけまわしたり
そういう生活こそ都会より余程刺激的だと私は思うのだが
これは私の中にある 『田舎っぺのDNA』 による補正効果なのだろうか・・・。