これを書いている今現在の私は南ポーランドにいるのだが、
実は一昨日まではチェコの首都プラハにいた。
情報の多いドイツやすでに3度目のポーランドはともかく、
チェコは初訪問。
一応気を付けてはいたのだが、
タクシーでなかなかアイタタタな額をボラれた。
基本的に旅行中の財布の紐は鉄壁(と思っている)私だが
日が暮れてからの移動にはタクシーを利用する事が多い。
国にも寄るが、
東洋人女性の夜間の一人歩きは時に大変リスキーだからである。
(この点イギリスは基本的に治安が良いので助かっている)
さて、この日ほぼ深夜近くにプラハ中央駅に到着した私。
事前に宿の方から
「タクシーで来た場合10ユーロ(1400円)前後です」
と伺っていたので、
まぁちょっと高いが安全を買うつもりでタクシーを利用した。
とは言え外国のタクシーなんざ「ボラれて当たり前」な訳で、
駅のタクシー乗り場の運ちゃんに事前にきっちり値段を確認する。
私「○○○ホテルまで行きたいんですけど、大体何ユーロかかります?」
ドライバー「サティン!サティン!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・サティンてなんだ?
どうやらあまり英語が得意でないのか、
一応こちらの話は理解しているようだが発音が酷くて聞き取れない。
するとドライバー、再度
「ホテル、サティンユーロ!」
と片言で繰り返す。
あぁ、サーティーン(13)のことだなと思い、念のため
「13ユーロですね?間違いないですね?」
と確認する私。
日本円にして1800円。
安くはないが、深夜に見知らぬ異国の地を独り歩きするよりはマシである。
・・・・・・・・・・・まぁこの時点で、半端な数字だな、とちょっと思ってはいた。
さて、ホテルまではタクシーで10分もかからず到着。
が、再度金額を聞くとなんと
30ユーロ(4200円)
だという。
高ぇよ・・・・・・・!!!!
私 「いや、あなたさっき13ユーロって言ったじゃないですか。なんですかその法外な金額。」
ドライバー 「13(サーティーン)じゃなくて30(サーティ)って言ったんだよ。
それにこの金額は僕が決めたんじゃなくて、
プラハのルールで決まってるんだ。どこの会社も一律だよ。」
いやいや、そんな訳ないだろ。
っていうかあんた、この10分でえらい英語が流暢になったな。
もちろんここで引き下がる訳にもいかないので
「そんな訳ない、前に駅からここまで来たときにもタクシー使ったけど10ユーロだった。」
と支払いを拒否する私。
もちろんチェコに来るのは初めてなので真っ赤なウソだが、
事前情報で相場はちゃんとしっているので強気である。
アジアのいかにも世間知らずな嬢ちゃんが
ガンガン反論して来たのはドライバー的にも予想外だったようだが、
ここで引き下がる悪徳ドライバーでもない。
「支払わないならタクシーから下さない」
と睨み付けてきた。
まぁ、そらそーですな・・・・・・。
結局、面倒臭くなって払ったが、非常にもやもやした思いだけが残った。
多分この人は日常的にこうやって観光客からお金を巻き上げておまんま食っているんだろうが、
こういうモヤッとした思いをした観光客は次にこの地に帰ってくるのをためらうだろうし、
良いところより悪いところの方が広まりやすいのが噂というものなのだから
結果的に、この街に来たいと思う観光客は少なからず減ってしまうだろう。
そうすれば当然、困るのはこの人なのである。
ところでこの話をホテルの受付で愚痴ったところ、
「え!?駅のタクシー乗り場のタクシーなんか使っちゃったの!?
あんなんみーんな観光客をカモにしてる悪徳ドライバーなのに!!!!」
と言われた。
その情報、タクシーの料金を問い合わせた時に教えてほしかったです。