どうやら牧場中に胃腸炎風邪(?)の病原菌が蔓延したらしく、
今日はさらに患者が増えていた。
というかおちびちゃん以外見事に全滅である。
そんな中、今日の我が食堂の昼のメニューは
こってりチキンカレー
であった。
相変わらずネタに事欠かない我が職場である。
献立は仕入れの関係上、1週間分を先に提出してあるのだが
よもやこんな事態になるとは思っていなかった私。
まぁ同じ材料で野菜スープにでもなんでもできたのだが、
「チキンカレー!!あったまるしカロリー高いし体に良さそう!!」
という英国的民間療法のおかげで
むしろ歓迎されてしまい、結局なんやかんやとカレーを作るはめになった。
いやいや菌保有者が調理場に立つな!
というごもっともなご意見はあるだろうが、というか実際私も進言はしたのだが
「牧場の人間は強いから大丈夫」
の魔法のことばで解決された。
その牧場中のほとんどの人間が謎の菌にもれなく感染していることは、
この際指摘しないでおくべきなのか・・・・・。
さて、今まで私は日本製の固形ルーを実費で購入していた。
しかし先日それを使い切ってしまったため、某T社のカレー粉を仕入れたのだが
これが予想通りとても英国味だった。
なんというか、カレーの命であるコクや旨味や香りが何一つない
ただのスパイシーなだけの黄色い液体が大鍋一杯に完成。
びっくりするくらい、辛さ以外の味が全くない。
何か間違えたか?と確認するが、箱には確かに
「野菜と水と肉にこの粉足したらカレーの完成だよ☆」
と書いてある。
T社赦すまじ。
仕方がないのでここで私の最終奥義、
「必殺!英国料理を(なんとか食べられるレベルに)魔改造」
が炸裂。
まずはトロミだ!→小麦粉大量投入
旨味が足らん!→トマト缶をぶち込む
そもそも味が薄い!→醤油・みりんを投入
これだけでも一応カレーとしての体裁はぎりっぎり整ってはいたのだが、
なんかこう、イマイチもの足りず、
もっと上品でしっとりした味付けにならないものかね、と唸る私。
その時ふと、思い出した。
同居人ブレン氏が妻に隠れてこっそり戸棚に隠している
板チョコの存在を。
昼食後にモウから
「今日のカレー美味しかったわよ。どこのレシピ?」
と言われたが、よもや彼女も
自分の夫の隠しチョコが投入されているとは思うまい。
++++++++++++++++++
ただ今料理の模索中。
百戦錬磨の主婦の皆様、どうぞ失笑してやってください。