1級2次試験4連敗を振り返る「背水の陣 」の続きです。
3回目の2次試験に落ち、悲しくも2回目
の受講となったサイマルのプライベートレッスン。前回とは違って、もう最初から本格的にスピーチや質疑応答をバンバン練習していきました。
前回は週に2回だったのですが、正直言って、レッスンをしっかり自分のなかで消化して、さらに予習復習をするには、あまりにも次のレッスンまでの期間が短かったので、2回目は週1回のペースで受けることにしました。結果的に、これはものすごくよかったです。
レッスンには必ずタイマー、ほんとはキッチンタイマーですが(笑)、それからレコーダーも持参しました。
タイマーは、本番同様のタイムスケジュールでスピーチを行うために持参しました。自宅でもスピーチを練習するときにもずっと使っていたのですが、毎回タイマーを使ってスピーチしていると、自分のしゃべるスピードだったら、どのぐらいしゃべればスピーチの持ち時間である2分いっぱいまで話すことができるかがわかりました。
そもそも、わたしは日本語で話すときもそんなに早いほうではないんです。だから、英語だともっと遅くなり、余計なことをしゃべっていると、肝心なことをいえないうちに
ピピピピピ……
と鳴ってしまうんですよね。だから、いろんな前フリを話すのはやめて、単刀直入に自分の意見を言うように心がけました。
慣れてくると、「あと1フレーズしゃべれば、タイマーが鳴るはず!」と感じられるほど、時間感覚をつかむことができました。プライベートレッスンのなかでは、スピーチを終えた瞬間に、ピピピピピとタイマーが鳴り始めることも増えてきて、講師から「すごいわよ! ぴったり!」とほめられるようになりました。もちろん、本番では緊張もあるので、練習ほどうまくいきませんでしたが(笑)
レコーダーは、自分のスピーチや質疑応答を後から聞きなおすことによって、「もごもごしゃべっている」とか「抑揚がない」と客観的に判断することができました。
さらに、レッスンの一部始終を録音しておくことによって、自分が言おうとしていえなかった言い回しや単語などを後からチェックすることができました。しゃべっているときはあまりにも必死で、同時にメモを取るなどというものすごい芸当はできなかったので……。
けれど、レッスンを録音することのメリットはなんといっても、自分の今の英語力や発音を直視させられるというところにあったかもしれません。
初めて自分の英語を聞いたときはあまりにひどくて、「ぎゃあ!消してしまいたい!」と思ったくらいですから(笑) でも自分の今の状態を突きつけられることによって、もっとがんばらなきゃね!と気持ちを奮い立たせることができました。
プライベートレッスンの合間に、自宅でスピーチの練習をするときには、最初に買った本 、途中で買い足した本 などのほかに、
を参考にしました。この本はまさに、英検1級2次試験用といっても過言ではない内容です。巻末にある社会問題のトピックのリストは、英検1級2次の過去問から多く抜粋されているような気がしますので(全部確かめたわけではないので)、模擬テストとして使うのにも役立ちます。
特に、独学でスピーチの練習をされる方には、スピーチの構成や説得力のある主張をする方法などが詳しく書かれているので、とっても参考になると思います。
ただ、わたしの場合、1回目の2次面接で本の受け売りを披露して失敗した という苦い経験があるので、あくまで参考にするのみ!と言い聞かせながら使いました(笑) 自分が心からそう思って主張していることでないと、詳しく質問されたり、厳しくつっこまれると返答に窮してしまうということが身にしみていましたので。
そして……プライベートレッスンを数回受けたあたりから、本格的に1級2次試験虎の巻
づくりに取り掛かり始めました。
続きは、本気で1級2次対策~虎の巻編(上)~ でどうぞ!
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