1級2次試験4連敗を振り返る「穴があったら入りたい 」の続きです。
きのう、2次対策プライベートレッスンを
1、 スモールトーク
2、 この1ヶ月に覚えたボキャブラリーのテスト
3、 即興スピーチ数本
4、 スピーチの講評
の順で進めることになりました。
なんてさらりと書いたのですが! 実際は
講師「まず、スモールトークから始めることにして……」
なごみ「えっと、あの……、スモールトークって何ですか?」
講師「えっ? スモールトークっていうのはね、えーと……」(←かなり戸惑っていた)
そうなんです。スモールトークの意味がわからなかったんです!
さすが、海外滞在経験なし!
いろいろ説明してもらって、世間話みたいなもんだということがわかったんですが、でも今度は
なごみ「それで、何を話せばいいんでしょうか?」
講師「えっ? あの友達とか近所の人と偶然会ったりしたときに話すような話題よ」(←またまた戸惑いを隠せず)
最近、勉強ばっかりしててそんなに友達に頻繁に会ってないし、ご近所さんともあいさつぐらいで世間話なんてしないしな~。だいたい、最近、日本人ってそんなに世間話するんだろうか? いや、あんまりしないんじゃないかな?
なんてことが頭をよぎり、もろもろの説明をした結果、最終的に「わたしが話したいと思う社会問題のトピックについて(講師の彼女に、友人に話すみたいに)話す」ということで落ち着きました。
しかし、このスモールトーク、ただものではありませんでした!
まず、次回のレッスンまでに、何について話すか決めておく必要がありました。話のネタは、CNN かThe Japan Times Weeklyから選んだんですが、
・ ニュースの概要
・ その問題点、あるいは争点
・ 自分の意見
までおさえておかなければ、レッスンで話したときに、質問されてもしっかり答えられないし、自分の意見を言えないのです! だからこれも、立派な2次対策だったんです! しかも、自然な流れでそのトピックへと話を持っていって、そこから話を展開するというワザも身につけなければならなかったので、スモールトークなんてかわいらしい名前がついていますが、とても手ごわかったです。最初のころは準備不足で、ニュースの概要だけを伝えるのが精いっぱいで、「じゃあ、どうしたらいいと思う?」とか聞かれても、固まってました。
けれど、レッスンを重ねるうちに、楽しくなってきました。上記の3点について、しっかりと準備してからレッスンに臨むと、「どんなことを質問されるんだろ!」と思えてきたんです。彼女と意見をやりとりするなかで、自分では気づくことのできなかった論点も確認することができました。さらに、話が白熱してくると、かなり長い間話し続けることもありました。
そして、このスモールトークを通じて、大きな発見をしました。それは、わたしが、オットや家族、友人たちと何か社会問題について話をするときは、完全に「知っているだろうな」という前提で話を進めているということです。それでも「○○だけど……」とか言うように、キーワードを口にしただけで、相手に「ああ、あれね」とわかってもらえます。けれど、日本に住んでいるからといって、ネイティブの講師に対して同じ感覚で話すのは間違っているんだと気づきました。
最初は無意識のうちに、そういう話し方をしてました。今思えば、自分のペースで話をすすめて、すっごく失礼でした。でも、例えばJapan Timesを見ても日本について書かれている記事は少ないし、日本に住むネイティブが得られる情報の量というのは限られてそうだから「この話、もしかしたら知らないかも?」と思うようになり、特に日本について話すときは、初めから知ってるはずだ!という思い込みは捨てて、多少なりとも説明を加えて話すことにしました。こんなことさえも、わからなかったなんて……。
これに気づいてからは、コミュニケーションがよりスムーズになったような気がします。
ちなみに、スモールトークで「ヨン様ブーム」について話したとき、彼女、とっても興味深そうでした(笑)
続きは、灯台下暗し でどうぞ!