短い午睡から覚めた。
田舎の学校では自転車や、歩きの遠足があった。最初の年、今はすっかり舗装された住宅街になっているが当時は草深い夕暮れの農道を歩いていた。「こわい~。」「こえ~。」「蛇か何か出るの?」ビビッて聞いた私に生徒が言った。「先生こわいってのは疲れたって意味せ。」あそれなら「私もこわいわ~。」
都会育ち初めて仕方なく覚えた自転車20分も走ると生徒の最後尾、見えない。後ろからついてきたパンク貼りの軽トラにルール違反だろうけど人間ごと拾ってもらって追いついてはまた乗る。情けない。
今日の夢はそれじゃない。昔大谷石の産地の大谷から鹿沼に抜ける道は美しい林の道。この写真のように舗装すらされていなかった。
4年後くらいか同じコースが採用された。突如こんな建物がいくつか林の奥に現れる。
「先生、ベルサイユって何だい。」「ああ昔のフランスの王様や王妃様がすんでいたお城。ルイ16世やマリー・アントワネットって知ってる?」「知らんけど、中はどうなってるのかなア?」私も知らんよ。「ベルばら」前の話だ。
「 先生ルーブルもフランス?」「そう美術館よ。モナリザ知ってる?」「美術の教科書で見た。」「えらいよく覚えていたわね。」「ここにあるの?」さて?
そう当時はやり始めたラブホテルだ。(連れ込み宿より呼び名はカッコイイ)
ここで目が覚めた。誰だ下見せずにコース決めたの?。
変な夢。

