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5月5日は、倭姫宮(やまとひめのみや)の春の例祭だ。

去年放映した「歴女が行く」でも紹介した、伊勢神宮オリジナルの和紙のこいのぼりが授与される。10時の例祭に向かうと、道中でこいのぼりを手にした人を見かけた。内宮・外宮でも授与されるので、そちらで入手したのだろう。


伊勢神宮の14の別宮の一つ、倭姫宮は、天照大神を伊勢へ導いた倭姫命(やまとひめのみこと)がご祭神。春と秋に地元の奉賛会が中心となって行う例祭がある。

新緑つつまれた神域は、すでに人々で賑わっている。


神宮からは少宮司をはじめ、禰宜さんが顔を添え、行政からは鈴木伊勢市長も参列している。御祓いがすみ、神事が行われる。


そして、舞姫さんの登場だ。

別宮前に人々が集まる。神宮では「舞女(ぶじょ)」と呼ぶが、あまり語感が好きではないので、舞姫さんと私は呼ばせてもらう。神宮の舞姫さんは、高校を卒業した18~23歳の独身女性に限られる。先日の神楽祭には、先輩の舞姫さんが舞台で舞ったが、今日は新人が舞うのが恒例だ。野外で披露するのは初めてではないだろうか。


緊張感の中、それでもしっかりと倭舞を舞っていた。

やはり、古代の皇女、倭姫宮では、倭舞がしっくりいく。


帰路は、こいのぼりの引換券を求める行列が長くのびていた。

今年は、青空に泳ぐこいのぼりがひと際、頼もしく目に映る。