名古屋市の熱田神宮へ行った際のこと、

このところ、神社の森について考えているせいか、

やはり木々に目がいった。


参道脇のご神木は、樹齢1000年という楠。

弘法大師が植えたという。注連縄が張られている。

古木だが、枝を伸ばし、葉を青々と繁らせている様は、まだまだ樹齢を更新しそうである。

なんでも、熱田神宮には「七本楠」があるそうな。

目出度そうなお名前である。神宮杉が覆う伊勢神宮とは異なり、神域には楠が多く、かなり森の雰囲気が違った。これから熱田では楠に注目しようと思う。


熱田神宮にも別宮をはじめ、摂社末社がいくつもまつられていた。

どの社殿にも、きちんと木札に神名が墨書してあり、なんという神社なのかが一目瞭然だ。それが表札のようであった。ちなみに伊勢は、表札はなく、木の看板が立つ。


いくつもの神社の中で、魅かれたのが、このお宮。別宮の八剣宮。


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正面の南の鳥居に近くに鎮座しているが、受験シーズンでもあり、多くの方は知恵の神さまの方へ参っていた。

お参りすると、白いみとばりがふわっと上がり、なんだか神さまに応えていただけたよう。

宝剣をおまつりされていることもあって、武人に信仰されてきたというが、

武人でもない私が魅かれたのは、伊勢によく似た神明造りの社殿だろうか。

静かで、厳かな雰囲気が漂っていた。

八剣という言葉に、興味を覚えた。調べよう。