久しぶりに鳥羽にあるミキモト真珠島に行きました。
ここは相島(おじま)という離島でしたが、100余年前、御木本幸吉が半円真珠の養殖に成功した地なのです。世界ではじめてのことでした。
ここに珠の宮というこぢんまりとしたお社があります。もともとは、弁天さんが祀られていたのですが、合祀されていたのを幸吉さんが復活したのです。
石段を昇った、木々の繁った丘にまつられていました。
新しい宮ですが、静かな佇まいです。
近くには願いの井戸がありました。井戸跡に作られた井戸で、真珠を育む母貝のアコヤ貝に願いを書いて、井戸に沈めるのです。
井戸の覆いを取ると、水底には陽光を浴びて金色に光るアコヤ貝が層をなしていました。
私もそこに、願いを記した貝を沈めました。

