こんにちは、國本ひろみです。
「むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。・・・」
と始まる多くの昔話。
たいていは、山奥で2人でひっそりと、つつましく暮らしていて、あまり裕福ではなさそうな設定です。
そこへ、授かる赤ん坊。
まともに考えたら、年寄り夫婦が今から、子育てって大変ですよね。
でも、この赤ちゃんたちは、ものすごい速さで成人するので、もしかしたら、私たちの子育てよりラクかもしれません(笑)
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おおきなかぶも、おじいさん、おばあさんの次に孫が出てきて、30代40代はいません。
さて、これはいったいどうしてなのか?
この本に、とても興味深いことが書かれてありました。
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なぜ、おじいさんとおばあさんばかりなのか?
おじいさんとおばあさんのイメージの中に善良でよい夫婦像を表している。
子育てをする時も協力して理想的な子育てをする。
また、成長して旅立つ時も心配はするものの最後は妨害をせず折れて、精一杯旅の準備をしてやり応援して送り出す。
子どもが自立する時に親は心配のあまり、あるいは失敗を恐れて妨害することもあるでしょう。
祖父母の姿をしていても心は非常に物分りの良い理想的な親としてのおじいさん、おばあさんなのだと思う。 - 昔話をひも解くと、心の奥深いところとつながっていたりします。
おじいさん、おばあさんイコール老夫婦、というだけの意味ではなさそうですね。
また、落語の「桃太郎」では、息子がお父さんに、こう説明しています。「あるところに」は全国どの子どもにもわかるやすいように、地名をぼやかしているんや。
おじいさんは山へ芝刈りに行くのは「父の恩は山よりも高い」という意味やねんで。
おばあさんが川へ洗濯に行くのは、川が流れる海を通じて「母の恩は海よりも深い」ということなんやで。
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お父さんもお母さんも、忙しいですからね。
つまるところ、ゆったりした昔話が似合うのは、時間がたっぷりあるおじいちゃんやおばあちゃんと孫という、ぺアなのかもしれません^^
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