【おすすめ絵本】シリーズです。

と言えるほどではありませんね、まだ3回目ですから(〃∇〃)


今回紹介する絵本、
何度も見てもドキドキが止まらない大好きな絵本です。


好奇心の部屋デロール (たくさんのふしぎ傑作集)/福音館書店

なんて残念なんでしょう、このAmazonの画像、

ちっとも美しくありませんね、本当はもっと魅力的な表紙です。



さて、

デロールとは、パリにある老舗の標本屋さんの名前です。

1831年から続くこの店では、ありとあらゆる標本を売っています。


(本から引用)
どの動物もまるで生きているような自然にポーズをしているのです。

これらのはくせいは、きっと動物のことを良く知っている人が作ったに違いありません。



ここが博物館ではなく、店であることにまず驚きます。

だから、誰もがすぐ近くで見たり触ったりできるんです。

こちらのサイトで、その様子が美しい写真が見られます。



そして、「好奇心の部屋」の意味。
(本から引用)
200年前のフランスでは、世界中からあつめた昆虫の標本やら鉱物などを入れたガラスケースや棚を家の中におき、そこを好奇心の部屋と名づけた

とのこと。


大人がこんな好奇心を持って暮らしていたら!

そばにいる子どもの好奇心が育たないわけがありませんよね。

この一文を読むたびに、大人のわたしたちこそが、テレビやネットで知ったかぶりになっている弊害を痛いほど感じます。




この本の作者・今森光彦は、特に昆虫の写真では有名な一流カメラマン。


昆虫記 (写真記シリーズ)/福音館書店


最近では、切り絵作家としても、活躍しています。
切り紙昆虫館―ハサミで作ろう!/童心社


そんな今森氏が『好奇心の部屋 デロール』の中でこう書いています。

(本文より引用)
ぼくは小さいころからたいせつにしているチョウの図鑑を持っています。

図鑑は、動植物の名前を調べるためだけにあるのではなく、絵本のように空想の世界へも誘ってくれます。



好奇心が、空想の世界への入り口ということでしょうか。



図鑑ばかり見ることを嘆くママたちに、いいんですよと言い続けているわたしですが、この今森さんの言葉にも、励まされます。


デザイン的にも、フランスの香りがするオシャレな写真絵本です。

★★★★★
子どもから好奇心を引き出したいなら、
まずは大人から!

★★★★★★

きょうもお読みいただき、ありがとうございました。




 もうすぐ夏至。