ご訪問ありがとうございます。
声のドクター®/ボイスコーチの江頭幸宏です。
今日のテーマは、
感情をコミュニケーションで使わない
です。
その前にそもそもコミュニケーションに関して、
ちょっと考えてみましょう。
TOVCではコミュニケーションの究極の目的は、
意識合わせとしています。
意識合わせとは、
どういうことか?
少し例を交えて解説します。
例えば、、、
お母さんはイタリアンに行きたい。
お父さんは中華に行きたい。
そんな時、
お互い話し合って、
先週は○○だったから、
今週は中華(イタリアン)にしよう、
とか。
今度、みんなで集まる機会があるから、
その時に大皿を取り分けられる中華にして、
今日はイタリアンにしよう、
とか。
コミュニケーションを通じて、
お互いの意識を合わせてゆくことで、
人間関係は円滑に進んでゆきます。
意識合わせがなされないまま、
強硬的にコミュニケーション がなされると、
どちらかが我慢することになります。
その火種はくすぶり続けるか、
成長してゆき、あるときパーンと破裂することになるかもしれません。
仕事においても同じです。
上司が部下に、
これに関してプレゼン資料作っといて、
と言ったとします。
部下は上司に、
分かりました、
と言います。
週末になって上司が、
部下に確認します。
「あの資料、できた?」
部下は上司に言います。
「え?まだです。今月いっぱいでいいんですよね?」
これはコミュニケーション の不一致です。
お互いに意識合わせができていなかったため
(この場合は期日に関する)
ミスコミュニケーションが生まれました。
上司と部下が双方に期日の確認をして、
意識合わせが完了していれば、
このようにミスコミュニケーションは発生しなかったでしょう。
さて、コミュニケーションの究極の目的が、
意識合わせだった時に、
感情をコミュニケーションで使ってはいけないというのが、
今日のブログテーマです。
え?感情ってわくものだから、
コントロールできなくないですか?
感情って押さえつけないほうがいいんじゃないですか?
コミュニケーションにおいては、
感情は手段で使っているに過ぎないので、
コントロールも出来ますし、
発動させない方が良いです。
試しに想像してみましょう。
夫婦喧嘩をしています。
お互いに怒っていて、
一歩も譲りません。
そこへ宅急便がきました。
怒ったまま宅配の人に挨拶しますか?
そんなことはないはずです。
今までの怒りは何処へやら、
愛想笑いを浮かべ、
対応するはずです。
そしてまた、
宅急便を受け取ったら、
怒りモードへ切り替えるはずです。
このように、
怒りとは出し入れ自在の感情で、
自分が怒るという選択をしているに過ぎないのです。
ではなぜ、
負の感情をコミュニケーションで、
使ってはいけないのでしょうか?
理由は明白です。
負の感情をコミュニケーションで使っている限り、
コミュニケーションの成長がないからです。
負の感情とは、
怒り、悲しみ、憎しみ、
などです。
何故、成長がないのかと言うと、
負の感情をコミュニケーションに使うことは、
とても原始的な方法だからです。
赤ちゃんは、
言葉が喋れません。
生後2ヶ月くらいまでは、
笑うこともあまりしないので、
基本的に泣くことしか、
コミュニケーション手段がありません。
泣くことで、
不快感、
空腹感、
抱っこして欲しい、
などを伝えてきます。
そこから成長し、
言葉を覚えるようになると、
泣く以外でも伝えられるようになります。
とはいえ、
3歳児と4歳児の意見の食い違いは、
話し合いによってはなかなか合意に達しません。
怒りと怒りをぶつけ合うコミュニケーションになりがちで、
結果、どちらかが悲しむと言う状態に陥りがちです。
しかしこれも、
成長するにつれ、
減っていきます。
お互いがコミュニケーションをとって、
意識を合わせられるようになってくるからです。
つまり、
コミュニケーションを通じ、
お互いの意識合わせができる状態というのは、
コミュニケーションが成長し、完成に向かっていることをさします。
一方で、
負の感情をコミュニケーションで使っている状態は、
コミュニケーションが成長せず、原始的な状態にとどまっていることをさします。
とはいえ僕自身も、
ついつい子どもに声を荒げてしまったり、
怒ってしまったりすることはあります。
その度に、
未熟なコミュニケーションを取ってしまったと、
反省する日々です。
そうやって少しずつ、
コミュニケーション を成長させることで、
人間関係を深めることは可能になっていくのではないでしょうか?
今日もご覧いただき、
ありがとうございました。
では、また。
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