――今、どちらで活動されていますか?
主に東京を拠点として活動しています。
――今のお仕事を始めたきっかけを教えてください。
もともと「自分らしい表現がしたい」という思いがあり、
ラジオのDJに憧れていました。
関西のテレビ系のタレント事務所に所属していたのですが、
ラジオ番組を持ちたいという夢にはなかなか近づけなくて。
それなら東京に行ってみようと思い、
特にコネもないまま単身で上京しました。
上京後は、いろいろなアルバイトをしながら仕事を探していましたが、
あるとき派遣のテレアポの仕事で
「フロムナビ」というウェブ求人媒体の案件に出会ったんです。
そこから「キャスティング事務所」の存在を知り、
展示会やイベントの司会をするという新しい世界が広がりました。
それが司会業への最初の一歩でした。
――ラジオがきっかけで、司会業につながったのですね。
そうなんです。
ラジオとは少し違いましたが、「話すことが好き」「人前に立つのが好き」
という気持ちは一貫していました。
ただ、私は主役ではなくサポート役が好きなんです。
舞台に立つ女優というより、スーパーサブのような立ち位置で支える存在でいたい。
だから司会という立ち位置が、私にはすごくしっくりきたんですね。
――学生時代からその片鱗はあったんですか?
ありましたね。
放送部にいたこともありましたし、
学生時代のアルバイトでUCCのイベントで少し話をしたら
「また来てよ」って言われて。
そういった経験が「話すことって楽しい」と思うきっかけでした。
――その後、タレント事務所に所属されて、本格的に司会の道へ?
はい。
一度は民間企業に就職しましたが、「やっぱり表現の仕事がしたい」と思い、
フリーという選択肢を教えてもらってからレッスンを受け、
事務所に所属することになりました。
それから今まで、かれこれ25年以上になりますね。
――25年も続けられているのはすごいですね。
「続けることが才能」と言われたことがあります。
実際、同じ道にいた仲間の多くが辞めていきましたから。
結婚を機にとか、別の職に就くとか。
でも私は、この仕事が本当に好きなんだと思います。
幼稚園の先生みたいに、人を導いて進行していくのが楽しいんです。
――現在はブライダルの司会もされているそうですね。
はい。
ブライダルはまだ2年ほどの経験ですが、これもまた楽しいんです。
もともとはコロナ禍の中、
Indeedで偶然見つけたブライダル専門の会社に応募して始めました。
今ではレストランやホテルなど、いろいろな場所で司会を担当しています。
――ブライダル以外にも複数のお仕事をされていますよね?
そうですね。
平日は会社勤め、土日はブライダルの司会、
さらに空いた時間でパーティーコンパニオンもしています。
1月は本当に大忙しでした。
でも、どれも好きな仕事なので、頑張れちゃうんです。
――その中でも、「やっていてよかった」と思う瞬間はありますか?
やっぱり「幸せのお手伝いができる」というのが一番大きいですね。
葬儀司会と悩んだ時期もありましたが、
「どうせならお祝いごとに携わりたい」と思って、
ブライダルを選びました。
――将来的なビジョンはありますか?
実家が関西にあるので、
東京と関西のデュアルライフ(二拠点生活)をしてみたいですね。
ブライダルや選挙関連の仕事なら、どこにいてもできるので、
その土台を今作っているところです。
ただ、今は東京での仕事が多すぎて、なかなか向こうに行けていないんですが…。
――今後の展望について一言お願いします。
働くことが好きなので、できるだけ長く仕事を続けていきたいと思っています。
その一方で、いつか南の島でのんびり過ごしたいという夢もあるんですよ(笑)。
だからこそ、今を楽しみながら、自分のペースでバランスを取っていきたいです。
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岡部さんありがとうございました。
今後のご活躍を楽しみにしています。


