「ぐんぐん伸びる子にしたい!」をお手伝いする“子育て・教育メンター”石田勝紀です

 

今回は最後の科目である社会についてお話します。

 

前回の理科のところでお話しましたが、昨今の情報技術の発展によってプレゼンテーション形式の授業が手軽にできるようになりました。映し出す先は黒板でもホワイト・ボードでも問題ありません。またプロジェクターやモニターも随分と安くなりました。理科や社会では映像や画像なくして活字だけで勉強することにそもそも無理があります。

 

ですからこの2教科では必ず資料集があります。資料集も大切なコンテンツです。イメージが作れ、自分でいつも見ることができるからです。そこで、社会においてもこのような映像、画像コンテンツを随所に取り入れて授業を行う方が効果的であることは間違いありません。

 

以前、私が指導していた高校生で社会だけが異常にできる生徒がいました。社会以外は偏差値が40台で、社会だけが70台後半(点数でいえばいつも満点近い)です。なぜ社会がこのように異常にできるのかを調べてみました。

 

彼は中学生の頃から日本史に興味をもっていたようです。しかもその発端となったのは、テレビゲームの「信長の野望」というソフトなのだそうです。それ以来、興味が広がり歴史書を読むようになったようです。学校の授業では日本史を選択していましたが、世界史も模擬試験で満点近くとります。それも60分の制限時間で日本史が早く終わってしまったため、暇だったので世界史もその時間枠でやってしまったというのですから驚きです。学校の授業よりも、自分で読んだ歴史書でこのように模擬試験がいつも満点近くとれるという事実は教育に携わる人たちには見逃すことのできない事実です。興味関心が深まれば“勝手に”勉強するのです。この子の場合は特別だということもできます。しかし人は必ず“長所”を3つは持って生まれてきています。その長所が英数国理社の中にない人もいるかもしれませんが、そうである場合でも多少はこれらの教科にも含まれているはずです。授業が良い機会となって、子どもたちのモティベーションに火をつけるためには、私は従来型の授業形式(黒板書きと一方通行型レクチャー)だけでは難しいと考えております。

 

さて、社会科に話を戻しましょう。社会科は大きく、地理的分野、歴史的分野、公民的分野の3つに分かれます。(高校では現代社会や倫理なども含まれますが)教科書というものがありますので、それにある程度従う必要があると思いますが、私は先生が独自に体系を作って指導して良いと思います。教科書はあくまでも一つの目安に過ぎず、無味乾燥な活字の羅列である教科書には、子どもたちをひきつけるコンテンツは残念ながら入っていません。

 

ですから、先生がプリント(このプリントを日々まとめていくと一つの教科書になるように仕組んでおく)を作成し、その中に必ず1回の授業当たり最低1つは、子どもたちの興味関心が深まる事実を入れておくことです。そしてただ知識を教えるだけではなく、子どもたちに問題を投げかけて「君ならこのような状況でどう考えるか。どう判断をするか。」といって当事者意識を高めます。人間は参加意識が出てくると急に頭が動き出し、意見を言うようになります。ですから生徒に参加意識をだすようにするのです。ただし、このとき注意することは、話し方、問いかけ方です。形式的な話し方(儀礼的で表面的)では子どもたちは乗ってきません。もっとラフに日常会話的に問いかけるのがいいでしょう。とにかく勉強、授業ということを忘れさせるのです。これは社会に限らずすべての教科でいえることですが、社会は内容的に現実的なことが多いため、非常に生徒を巻き込みやすいのです。それでは次回はもう少し社会科の別の角度からの指導について述べていきます。

 

**お知らせ***(更新情報あり)

< Mama Cafeのお知らせ>

全国でたくさんのMama Cafe やっています!日頃子育てなどで心配なこと、子どもの教育でどうしていいかわからないことなど話をしてみませんか?

3人~で実施できます。ホテルのカフェ、街中のおしゃれカフェなどで実施します。詳しくはこちらをご覧ください。参加費:1000円/1人 ✴︎収益は子ども支援のNPO団体へ寄付されます

 

すでに日程が決まっているママカフェは以下をご覧ください。

 

【Mama Cafe 】 一般参加者可能のMama Cafeです

◆6/1(水) 10:00~12:00 東京大学本郷キャンパス内 UTカフェ  満席となりました

東大の現役学生がゲストにきます

 

◆7/19(火)10:00~12:00 @高円寺 (レクトサンドカフェ)(NEW)

「夏休み前の子ども手帳術」に関して、実際にワークをして個別の子どもスケジュールのフレームを作ることもやります

定員:5名(限定)

詳細は後日発表ですが、ブログでは先行して予約を受付ます

予約先→ こちら

 

◆6月26日(日)、7月21日(木) 博多駅周辺にてMama Cafe 行います。一般参加可能です。

予約お申込みはこちらのフォームからお願いします。(詳細は1か月前に決まります)

 

今後の予定は、ブログで随時発表していきます

 

【今後の講演会日程】

◆6月9日(木) 山梨県都留文科大学 新学科「国際教育学科公開講座」

17:40~「アクティブラーニングについて」教員、学校関係者対象

 

◆6月12日(日) ラボ図書環オーサートーク @横浜関内 13:00~15:00 (NEW)

・テーマ「子どもの自信と勇気の引き出し方」

・内容 「どうすれば子どもが自信を持ち自主的に勉強や様々な活動を自主的にやるようになるのか?」この問題で困っているご家庭が非常に多いのですが、実は何の解決策もないまま、日々を過ごし、結局何も変わらなかったという事態になってしまうことが少なくありません。今回はこの問題を解決させるための、講演(ワークショップ)です。著書やオンライン記事では触れることができないことも話をします。

・日時 2016年6月12日 13時~15時(開場 12時半)

・場所 さくらWORKS<関内> 横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F

・参加費 1000円

・主催 アンブレラ関内

・定員 20名

・予約お申込み先 ishida@dh.mbn.or.jpまで

→ 詳細はこちらから

 

◆6/25(土) 福岡工業大学にて保護者対象講演会(定員400名) (NEW)

   詳細はこちら

 

◆7/10(日)13:00~16:00 @東京都二子玉川 カタリBA (NEW)

「夏休みに子どもの自主性を身に着ける手帳術」の講演会を行います。(NEW)

かなり充実した中身の濃い講演&ワークショップです。お早目に予約下さい

 

Facebookをお持ちの方はこちら→ 講演内容

一般のWEBサイトの方はこちら→ 講演内容

 

◆7/24(日)  @愛知県刈谷市

『食と教育』のセミナーをやります。詳細は1カ月前に発表

 

◆7/26(火)19:30~21:30 @東京都渋谷区千駄ヶ谷 サンクチュアリ出版社 本社ビル1階

  「『1冊の手帳』で子どもは変わる!」 (NEW)
夏休み前に自ら勉強する子にしていこう!
―子どもが自主的に行動してしまう
「子ども手帳、4つのマジックワード、Gノート」の3つのツールを公開

 

お申込みはこちらから

 

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<子ども手帳の本は、発刊3か月で5刷、中国語版、韓国語版決定となりました!>

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