なんだか秋なので、私の読書話を少々。

河口湖町立図書館と富士吉田市立図書館にコンスタントに通いながら、読書ライフと映画ライフは途切れることなく楽しめています。

meemaさんのおススメ本にも、大変お世話になっております♪

 

珍しく本のことを書きたくなったのは、久々に衝撃を受けてしまったもので・・・

 

発売当事、気になっていた『その女アレックス』

フランス人作家ピエール・ルメートル著。

 

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この表紙に、なんかゾクゾクして

買うか買わないか、とても躊躇った記憶があります。

少しバイオレンスから遠のいていた時だったせいか・・

(好きだけど嫌い。 嫌いだけど好き・・・かもってか?)

 

残酷描写がちょっと激しいらしいことは知ってたけど

きっと今なら大丈夫。  多分。。。で手に取る。

そう言えば、「最低最悪!」と昔言い切ってた映画もフランスもんだったっけ。

奇しくも、その題名も『アレックス』

モニカ・ヴェルッチが、強く脳に刷り込まれてしまった映画。

あのバイオレンスこそがフランスなんだと、そういう認識になったもんです。

思えばこれがトラウマの元だったんだな、きっと。

同じ“アレックス”だし。

 

『おまえが死ぬのを見たい・・・男はそう言ってアレックスを監禁した。

檻に幽閉され衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが・・・

しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。』

 

はい。期待を裏切らないエグさです。

が、それ以上に話の内容から受ける衝撃が大きくて、

文章も、それはもう目に映るように鮮やかに場面が浮かぶあせる

だいたい私は、いちいち場面を浮かべながら読むタイプなのですが

この作家さん、有無も言わさず画を見せ付ける才に長けてるしっ笑い泣き

 

ここで終わってなるものかと、ほかの本を検索し、

次に手にしたのが『悲しみのイレーヌ』。

 

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『異様な手口で惨殺された二人の女。カミーユ警部は部下たちと捜査を開始するが、やがて第二の事件が発生。カミーユは事件の恐るべき共通点を発見するが。。

あまりに悪意に満ちた犯罪計画・・・・あなたも犯人の悪意から逃れられない。』

 

何と、書かれたのは『その女アレックス』より前で、

内容も『~イレーヌ』の続きが『~アレックス』になってる!

こっちを先に読むべきだったのですガーン

 

まあ、過ぎたことは仕方ないとして

この『~イレーヌ』も、受けた衝撃はハンパないものでした。

残酷描写はすごいです。苦手な方には、ほんと薦められない。

でもね、内容がね、経験のない“やられた感”でね・・・

終盤になってから「えぇぇぇっっ!  うっそーーっっ!!」と

まぢで声に出してしまったのですよ。

「今まで読んできたものは何だったの!?」と、またひっくり返して読む羽目に・・

(同じようなことを『イニシエーションラブ』でもやったけど汗

 

救いようのない不条理で、気持ちはどん底なのに

不謹慎ながら面白かった感もすごかったのです。

 

きっと私の記憶に留まるだろう二冊の本を、ちょっと書いておきました。

九月の生存報告、終了なり♪