5回目の通院でちょっとショックだったことがあり(アメンバー記事にあげました)、その次の通院です。

前の日は「もう無理です。人工授精いきましょう。いきますね?」くらい言われそうだな…と悶々落ち込んでいました。

人工授精は、いつかは…とは思っているもののまだ思い切ることができなくて。

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これを読んだのもあってますます気持ちが揺れてしまって。

これ、2004年くらいに実際に不妊治療されたまさのあつこさんという方の体験なんですけど、本当にリアル。

「だって赤ちゃん欲しいんでしょ?」の名目でどれだけ傷つけられたか、不妊治療がどれだけ経済的、肉体的、精神的に大変で、不安で情報を得にくいものか…が綴られていました。

最初から不妊治療に専念するために仕事を辞めて病院に行ったら、

 「仕事辞めちゃったの?不妊治療ばっかりになるのも良くないんだけどねえ」

と言われたというビックリスタート。


その前に別の病院で「専念したら?」と言われたから、多忙な仕事と子どもを秤にかけてやっと決心したのに。

どうしたら良かったんじゃい、と初っ端から戸惑うことになります。


一番衝撃だったのは、お医者さんに「金に糸目はつけないのね?」と聞かれた、というところ。
今はそんな医者がいないことを祈りますムキー

他にも、パーテーションで区切られて家畜のように内診されたり、
人工授精中の人だけ集められて、中に管を入れた状態で別の部屋までぞろぞろ歩かされたり…

2000年も過ぎたあとの話だろうかと思うくらい屈辱的と感じる体験談が綴られていました。

「それでもやりますか不妊治療」くらいの勢いで書いておられるのが伝わりました。
今はもうそんなこともないと信じていますが、それでもびびりました(汗)

そんな中まさのさんが一番伝えたがっていたのは

「もっと患者に情報を!」
「患者に選択する権利を!」

ということ。
不妊治療を選択した人の精神面のサポートでした。

まさのさんは40代(まさのさんは治療当時40歳でした)の治療成功率や、不妊に原因について納得のいく説明を受けたとは考えられず、また不安な心を相談することもとても難しい状態でした。

高額な体外受精を、夫婦の希望も聞かず「何度もする」前提で医者から話をされるのも疑問を感じていました。

きっと、こういう方達が声をあげたから今の不妊治療があるのだと思います。
(まだタイミングのとこでうごうごしてる私がえらそうに言うことでは決してありませんが!)


今は当時よりも改善されていると思いますが、
(妊娠率については周知されてきていますし)
カウンセリングについてはまだ不十分なのではないかな…。

私も、明日の通院のことを考えながら
私たちの希望を聞いた上で現状の説明をしてもらい、どうするか聞いてもらったうえで今後の方針を立てるというステップを踏んでもらえるとはなんとなく思えませんでした。

でも、本来はそうあってほしい。

でも、あの先生やからなあ…
人工授精行くぜ!って言われたらどうしよう、
相談する時間はもらえるだろうか、
相談?欲しくないんかとか言われないだろうか、
そもそも私が排卵してなかったらどうしよう…

と、不安な気持ちのまま病院に行ったのでした。

長くなるので続きます。