サーマクールFLX、今やるべきでしょうか?
目元・ほうれい線・顎ラインのハリに悩んでいるなら、まず高周波リフティングを理解する必要があります。
こんにちは、輝く肌を贈る清潭エクラドクリニックのパク・ソユン院長です。
リフトアップの相談をしていると、本当に頻繁に聞かれる質問があります。
「院長先生、サーマクールをすべきでしょうか?」
「ウルセラがいいですか、それともサーマクールがいいですか?」
「目元の弾力もサーマクールで良くなるのでしょうか?」
「顔や顎のたるみには、どんなリフトアップが適しているのでしょうか?」
「サーマクールFLXは痛いと言われていますが、必ずやらなければならないのでしょうか?」
「施術前後に注意すべき点は何ですか?」
最近はリフトアップ機器が本当にたくさんあります。
ウルセラピープライム、サーマクールFLX、オリジオX、チチタニウムリフト、オンダリフト、ニードルRF、スキンブースター、糸リフトまで、名前を聞くだけでも複雑です。
患者さんの立場から見ると、「一体私の顔にはどんな施術が合うのだろう?」この部分が最も難しく感じられるかもしれません。
本日は、最近の目元高周波リフティングに関する論文を参考にしながら、サーマクールFLXを検討している方が必ず知っておくべき内容を、わかりやすくまとめてみようと思います。
今回の記事は機材の名前を覚えるためのものではなく、自分の顔にサーマクールが必要な理由や、他のリフティングがより適している理由を判断する基準を理解するための文章です。
3行要約
💎サーマクールFLXは、単極性高周波エネルギーを皮膚内部に届け、コラーゲンの収縮と新生コラーゲンの生成を促す非侵襲的リフティングです。
💎目元やほうれい線、顎ラインなど、皮膚の弾力低下が中心の悩みには効果が期待できますが、脂肪・たるみ・SMAS層のたるみが主な原因であれば、他のリフトや併用治療の方が適している可能性があります。
💎重要なのは「サーマクールをするかどうか」よりも、まず自分の顔の老化原因を分析し、施術部位・ショット数・エネルギー・避けるべき部位を正確に設計することです。
🔎核心キーワード
サーマクールFLX、単極性高周波、高周波リフティング、RFリフティング、コラーゲンリモデリング、新生コラーゲン、肌の弾力、目元たるみ、ほうれい線改善、フェイスライン、プリジュビネーション、コラーゲンバンキング、清潭サーマクール、清潭エクラドクリニック、パク・ソユン院長
目次📚
💜 サーマクールFLXはどのような施術ですか?
💜 サーマクールFLXの施術原理
💜 肌の内部ではどんな変化が起きるのでしょうか?
💜 本論文で参考になる目元RFリフティングの話
💜 サーマクール施術が必要な方
💜 サーマクールよりも他のリフトアップが適している場合
💜 清潭エクラド医院のサーマクールデザイン方式
💜 施術前の注意事項
💜 施術後の管理方法
💜 本日の結論
💜 よくある質問
💜 参考文献
核心質問
「私はサーマクールFLXをやるべきでしょうか?それとも他のリフトアップをすべきでしょうか?」
結論
正解は、顔を直接見て決めるべきです。
サーマクールFLXは、肌のハリや密度、細かいシワ、顔のラインを自然に整えることが求められる方に適したリフトアップです。
しかし、すべてのたるみがサーマクールで解決されるわけではありません。
肌がたるんでいるのか、脂肪が増えたのか、ボリュームが抜けているのか、筋膜層が下がったのか、目元の皮膚が薄くなり、弾力が低下したのか、ほうれい線の周りが組織の重さで折れて見えるのか、顎のラインが皮膚のせいか脂肪のせいか、まず区別する必要があります。
ですから私がサーマクールを相談する時、「何ショットしますか?」より、「どこが原因でしょうか?」をまず見ます。
💜サーマクールFLXはどのような施術ですか?
サーマクールFLXは代表的な単極性高周波リフティング機器です。
簡単に言えば、皮膚の内部に高周波熱エネルギーを伝達し、緩んだコラーゲン構造を再び引き締め、時間が経つにつれて新しいコラーゲンが生成されるように誘導する施術です。
多くの方がリフティングと言うと、顔がきゅっと上がり、施術直後にすぐに大きな変化が見えることを思い浮かべます。
しかし、サーマクールはそのような施術とは少し異なります。
サーマジは顔を突然変える施術というより、肌の内部の弾力構造を整え、肌が崩れる速度を遅らせながら、顔のラインが自然に整って見えるように助けるリフトアップです。
そこで私は患者さんにこのように説明します。
「サーマジは顔を変える施術というより、私の肌の弾力構造を再構築する施術です。」
💜 サーマクールFLXの施術原理
サーマクールFLXの核心は単極性高周波エネルギーです。
高周波エネルギーは皮膚の中に入り、熱を発生させ、この熱が真皮層と皮下脂肪層の境界部分、そして、肌の弾力に関連する構造に影響を与えます。
この過程で大きく二つの変化が起こります。
✅最初は既存のコラーゲンの収縮と再配置です。
年を取るにつれて、コラーゲンは徐々に緩み、切れ、乱れていきます。そうすると、肌を支える力が弱くなり、顔の輪郭がぼやけ、目元・顎・顎ラインにたるみを感じます。
サーマクールの熱エネルギーは、このように緩んだコラーゲン構造に刺激を与え、コラーゲン繊維が収縮し整列する方向に作用することができます。
✅二つ目は新生コラーゲンの生成です。
私たちの体は、適切な熱刺激を受けると回復反応を始めます。
この過程で線維芽細胞が活性化され、肌の中のコラーゲンと細胞外マトリックスが再構成され、肌の弾力が徐々に良くなる方向に変化することができます。
そのため、サーマジは施術直後も重要ですが、本当の変化は時間が経つにつれて現れることが多いです。
💜 肌の内部ではどんな変化が起きるのでしょうか?
肌の老化は単にシワができる現象ではありません。
肌の奥では時間が経つにつれて、コラーゲンが減少し、コラーゲン繊維が細かく砕かれ、線維芽細胞の活動性が低下し、
皮膚を支える構造が弱くなります。
この変化が表面に現れると、目元の小じわ、ほうれい線周辺のたるみ、顎のラインがぼやけて、肌の弾力低下、肌の質感が低下して見えるようになります。
サーマクールFLXはその中でも、肌内部の弾力構造とコラーゲンのリモデリングに焦点を当てた施術です。
表面の肌だけが輝く施術ではなく、皮膚内部の支持構造をより健康に保つことを助ける施術と考えていただければと思います。
💜 本論文で参考になる目元RFリフトアップの話
今回参考にした論文は、サーマクールFLXの自社論文ではありません。
しかし、目元のように薄く敏感な部位に高周波リフティングがどのように適用できるかを理解するのに役立つ資料です。
論文では、順次単極性-双極性パルス高周波を利用して、目元周辺の弾力と小じわの改善を観察しました。
対象は48歳から77歳までのアジア人患者3名で、目元のハリが低下し、細かいシワがある方々でした。
施術は1回行われ、上眼瞼と下眼瞼、目尻周辺に高周波エネルギーを届けました。
結果として、5か月まで観察した場合、目元の肌の弾力、細かいシワ、肌のキメが徐々に改善される様子が見られ、特に4〜5ヶ月の間にコラーゲンリモデリングの時期と重なり、自然な改善が観察されました。
この論文で重要なポイントは二つあります。
まず、目元のように薄くて敏感な部分も、正確なエネルギー調整と冷却、適切なヒントと設計が行われれば、非侵襲的にアプローチできるという点です。
第二に、高周波リフティングは施術直後よりも、時間が経つにつれてコラーゲンのリモデリングが進む過程が重要であるという点です。
もちろんこの論文は3人のケースシリーズなので、大規模な研究のように一般化するには制限があります。
しかし、実際の診療で目元リフティングに悩んでいる方々に、高周波リフティングの方向性を説明する上で、有意義な資料だと考えています。
💜 サーマクール施術が必要な方
では、どの方にサーマクールFLXが合うのでしょうか?私は次のような方々にサーマクールを強くお勧めします。
💎 以前と比べて肌のハリがなくなっている方
💎 目元や口元の小じわが気になる方
💎 ほうれい線周辺が重く、重なるようなシワが見える方
💎 顎のラインがぼやけ、顔の輪郭がはっきりしない方
💎 自然な変化を求める方
💎 プリジュビネーション、コラーゲンバンキングを求める方
💜 サーマジよりも他のリフティングが適している場合
逆に、すべての方にサーマクールが正解というわけではありません。次のような場合には、サーマクール単独よりも他の施術がより適している可能性があります。
✅肌のたるみよりも脂肪が多い二重あごに悩んでいる方
✅SMAS層のたるみがはっきりしていて、深いリフティングが必要な方
✅肌のハリよりもボリュームの低下が大きな問題の方
✅即時のボリューム補充が必要な方
✅毛穴・傷跡・肌質改善が優先の方
✅目に見える強い変化を期待している方
✅ひどいまぶたのたるみや余分な皮膚が多い方
例えば、肌ではなく脂肪が問題であれば、脂肪を対象とした施術が必要になることがあります。
深い層のたるみがより重要であれば、ウルセラピープライムの方がより適している場合があります。
肌のキメや毛穴、傷跡が主な問題であれば、ニードルRFやスキンブースターの組み合わせがより良いかもしれません。
ボリュームのオフが重要であれば、ジュベルック、ウルトラコール、フィラー、スキンブースターなど、ボリュームと再生を考慮する必要があるかもしれません。
重要なのは機器の名前ではありません。自分の顔で何が問題なのかをまず区別することです。
💜 清潭エクラド医院のサーマクールデザイン方式
当院では、サーマクールを単に、「何ショットしますか?」だけでアプローチするわけではありません。
私はまず顔を見ます。
肌の厚さがどうか、頬コケがあるかどうか、ほうれい線の原因がどこから始まるのか、顎のラインがぼやけた原因が肌なのか脂肪なのか、目元の皮膚がどれほど薄いか、以前にリフティング施術を受けたことがあるか、痛みにどれほど敏感か、どの方向にたるみが進行しているかを確認します。
そしてそれに伴い、ショット数、エネルギーレベル、施術範囲、集中部位、避けるべき部位を異なるように設計します。
特にサーマクールは、「たくさん受けると必ず良い」ではありません。
くぼみが部分に無理にエネルギーを入れると、むしろ顔がより痩せて見えたり、印象が鋭く見えることがあります。
逆に弾力低下が顕著な部位には、十分な密度でエネルギーを配分することで、満足度が向上します。
そこで、清潭エクラド医院では、個別にカスタマイズされたデザインチャートを活用し、患者様の顔に合ったリフティングの方向性をまずご説明し、それに合わせて施術を進めます。
サーマクールFLXは、機器も重要だが、誰がどのように設計するかが本当に重要です。
💜 施術前の注意事項
サーマクールFLX施術の前にいくつか確認することが推奨されます。
✅ 最近受けた施術の履歴を確認
✅ 肌状態の確認
✅ 痛みの感受性カウンセリング
✅ 重要な予定がある場合は事前にお知らせください
✅ 妊娠の可能性、特殊疾患、埋め込み型機器の有無の確認
💜 施術後の管理方法
サーマクールFLX施術後のケアは難しくないが、効果をしっかり維持し、肌を安定させるためにいくつかのポイントを守っていただくと良いでしょう。
✅ 施術当日は強い熱刺激を避ける
✅ 保湿と鎮静のケア
✅ 紫外線対策
✅ 飲酒と過労は減らす
✅ 効果は時間を置いて見る
参考論文
Lin S, Kumar N.
Sequential Monopolar-Bipolar Pulsed Radiofrequency for Non-Invasive Periorbital Rejuvenation: A Case Series.
Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology. 2026.
Zhang B, Tan X, Zhang Q, Wu M.
The Landscape of Radiofrequency Technology for Skin Rejuvenation.
Health Science Reports. 2026;9:e71575.
Kilmer SL, Avram M, Bhatia AC, Lee NY, Jacobson A.
Monopolar Radiofrequency for Dermal Prejuvenation: Scientific Rationale and Mechanisms of Action.
Lasers in Surgery and Medicine. 2026;58:63–69.
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