ビタミンCまだ単なる抗酸化剤としてしか見ていない?
2026年3月15日、白凡金九記念館コンベンションホールで開催された「2026年韓国栄養医学会春季学術大会」に、清潭エクラドクリニックのパク・ソユン代表院長が出席し「ビタミンCのさまざまな効果と多様な種類のビタミンC」をテーマに講義を行いましたので、その様子をご紹介いたします![]()
ビタミンCは、あまりにも馴染みのある栄養素なので、逆に軽く見られてしまうかと思います。
しかし、今回の講義では、ビタミンCを単なる「抗酸化ビタミン」として説明するだけでなく、機能医学的観点、薬物動態の違い、皮膚ECM戦略、そして実際の臨床応用までを一緒に整理しました。
学会で再認識したビタミンCの深さ
今回の韓国栄養医学会春季学術大会は、その名の通り栄養治療をより実践的に始めるための重要なポイントを扱う場でした。
私はSession4の実践アップデートセッションで、午後4時~4時30分までの講義を担当し、ビタミンCをより広く深い視点で整理しました。
特に今回の講義では、次のような質問を中心に行いました。
✅ビタミンCは本当に単純な抗酸化剤なのだろうか?
✅経口摂取と静脈注射はなぜ全く同じ方法ではないのか?
✅皮膚科の診療においてビタミンCは単なる美白成分ではなく、なぜECM戦略の一部になり得るのか?
✅さまざまなビタミンC製剤はどう異なり、どの目的で選べば良いのか?
今回の講義で最も強調したのは…
今回の講義で最も強調した核心ビタミンCは、「抗酸化剤」を超えた代謝節分子です。
ビタミンCと言えば、まず思い浮かぶ言葉はやはり抗酸化です。もちろん正しい言葉です。ビタミンCは活性酸素を減少させ、酸化ストレス環境で細胞を保護する重要な役割を果たします。
しかし、そこで終わりではありません。
ビタミンCはコラーゲン合成に重要な補助因子、カルニチン合成およびエネルギー代謝にかかわる分子、免疫細胞の機能を支える調節因子、鉄分の吸収を助ける還元剤、皮膚における光老化とECM損傷を遅らせるレドックスサポート分子としても理解しなければなりません。
つまり、ビタミンCは「良い抗酸化成分」であるだけでなく、構造、免疫、代謝、回復をすべてつなぐ基本的な分子だと考えるのが正解です。
ビタミンCを重要視する理由
皮膚専門家である私がビタミンCを重要視する理由は、皮膚のECmと回復力の視点から、必要不可欠な成分だからです。
今回の講義でも、ビタミンCのskin ECM relevanceを解くに重要に取り上げました。
ビタミンCはコラーゲンを単に「たくさん作る」ための成分というより、コラーゲンが正しく構造を形成し、安定させるために必要な補因子です。
このプロセスが崩れると、肌弾力、結合組織の安定性、回復力にも影響を与える可能性があります。
また、紫外線や外部刺激は肌の中で、活性酸素を生成し、この活性酸素はコラーゲンの分解や光老化を促進します。
ビタミンCは、このような状況で肌を保護し、ECMが崩れる速度を遅らせるのに役立つことができます。そのため、ビタミンCは、単なる美白成分ではなく、光老化管理、肌の回復、施術後のリドックスバランス、ECMサポート戦略の中で一緒にみるべき成分です。
経口ビタミンCと静脈注射はなぜ違う?
今回の講義で多くの方が関心を持っていた部分のひとつが、経口摂取のビタミンCと、静脈投与の違いでした。
1.経口ビタミンC
ビタミンCを口から摂取すると、腸で吸収されます。
しかし、ビタミンCは一定の量を超えると腸での吸収率が徐々に低下する飽和性吸収の特性を示します。つまり、たくさん食べたからと言って、血液濃度が無限に上がるわけではありません。残った量は尿として排出されます。
ですから、経口ビタミンCは、生理的な範囲内で体を支える方法に近いです。
2.高容量ビタミンC静脈注射
一方、静脈投与の場合は、腸での吸収過程を経ないため、経口投与では到達しにくい、より高い毛中濃度に達することができます。つまり、静脈注射は単に容量が多いだけではなく、糖よ経路自体がことなる戦略です。
つまり、静脈注射は単に容量が多いだけではなく、投与経路自体が異なる戦略です。
しかし、高容量静脈注射は誰にでも無条件に適用される方法であってはなりません。腎機能、G6PDに関連するリスク、鉄過負荷の可能性などは必ず考慮し、正確な相談と選別のもとでアプローチする必要があります。
結論として重要なのは、より多くいれることではなく、どのような目的でどのルートを選ぶかです。
当院ではビタミンCをどう活用しているか?
清潭エクラドクリニックでは、ビタミンCを単なるサプリメントの外面として捉えるのではなく、皮膚科診察を機能医学的観点を結びつける一つの戦略として解釈しています。実際の臨床では、次のような方法で活用されています。
✅高容量ビタミンCの静脈投与による全身リデックスサポート
✅ビタミンCを皮膚内スキンブースター注射に活用する方法
✅LDM薬剤の浸透またはiontophoresisによるビタミンCの送達レーザーや注射施術と組み合わせ回復および肌コンディション管理戦略
皮膚科では単に「ビタミンCを摂取する」だけではなく、どこで、どのような方法で、どの施術と結び付けて活用するかがはるかに重要です。
そのため、私たちはビタミンCを単なる栄養素ではなく、肌の回復やredoxバランス、そしてECM指向の管理のための臨床ツールとして捉えています。
今回の学術大会では、ビタミンCと言う馴染みのあるテーマを改めて深く整理できた意味深い場でした。
今後も清潭エクラド医院では、このように馴染み深いが本質的に重要なテーマをより深く、正確に、そして診療に結びつく言葉で紹介し続けてまいります。
◇ お気軽にお問い合わせください。
HP⇒http://www.eclatde.com
Instagram⇒@eclatde_cheongdam_japan
公式LINEアカウント⇒@289qradc
月/水/木 : AM 10:00 – PM 07:00
火/金 : AM 10:00 – PM 08:00
土: AM 10:00 – PM 05:00
休み: 日/公休日
◇場所・アクセス
・住所
ソウル市江南区鳥山大路420,清潭スクエアビル4階412号
(서울시 강남구 도산대로 420 청담스퀘어빌딩 A동 4층 412호)
・地下鉄
盆唐線 狎鷗亭ロデオ駅4番出口→徒歩700m
7号線 江南区庁駅4番出口→徒歩800m









