「なんとかしてあげたい」と思うとき

 

誰かの相談を受けたとき、

「なんとかしてあげたい」と思ってしまうことありませんか?
 

 

苦しそうな顔を見ると、放っておけない。
どうにかしてあげたい。
 

 

その気持ちは、まちがいなく優しさから生まれるものです。

 

 

 

けれど、あるとき思ったんです。
 

 

その「なんとかしてあげたい」という思いが、
相手の中にある力を見えなくしていたのかもしれない、と。

 

 

 

 

 


師匠の言葉が胸に残っている

 

ある日、とても過酷な状況にある生徒の相談を受けました。
 

 

どう関わればいいのか分からず、私は師匠に相談しました。
そのときに言われた言葉が、今もずっと心に残っています。

 

 

「どうにかしてあげたいと思うのは、

その子の力を信じていないってことだよ。」

 

 

そのときは、少し冷たく聞こえました。
 

 

でも、あとになって分かったんです。
 

 

 

私はその子を「何もできない子」として見ていた。
助けたい、支えたいと思いながら、
どこかで“この子には力がない”と決めつけていた自分がいたことに気づきました。

 

 

 


「知っている」という関わり方

 

それから私は、「助ける」や「支える」という言葉よりも、
「知っている」という感覚を大切にするようになりました。

 

 

子どもたちは、どんなときもちゃんと力を持っている。
たとえ言葉にできなくても、助けを求められなくても、
その中にはちゃんと生きようとする力がある。

 

 

そのことを知っている大人でいたい。
 

 

「この子はきっと大丈夫」と知っていれば、
手を伸ばすタイミングを見誤ることはあまりありません。
 

 

その子が「助けて」と言ったときに、自然に手を伸ばせばいい。
 

 

 


「何もできない子」なんていない

 

もちろん、助けたいと思う気持ちはやさしさです。
 

 

けれど、それが強くなりすぎると、
子どもを「何もできない存在」として見てしまう。
 

 

その視点のまま手を伸ばすと、
子どもが自分の力を信じるチャンスを奪ってしまうこともある。

 

 

子どもの中にある“力”は、ひとつじゃありません。
 

 

自分で立ち上がる力

誰かを頼る力
涙を流す力

助けてと言える力。
 

 

そのどれもが、生きようとする力です。

 

 

私たちにできるのは、

その力がすでにそこにあると知って関わることだと思います。

 

 

 


子どもには、ちゃんと力がある

 

子どもには、ちゃんと力がある。
それは、“一人で何でもできる”という意味じゃない。
 

 

助けを求めることも、人を頼ることも、力のひとつ。

 

 

子どもたちは、何かを乗り越えようとするたびに、
自分の力の使い方を少しずつ覚えていく。
 

 

その力を、心の底から信じられる大人でいたいと思います。

 

 

 


🌱問いかけ

  1. 最近、「なんとかしてあげたい」と思ったのはどんなときでしたか?

  2. その子の中にある“力”を感じた瞬間はありましたか?

  3. あなたにとって、「知っている」とはどんな感覚でしょう?

 

 

 


 

 

 

🚶‍♀️今日できる小さな一歩

 

誰かの話を聴くとき、心の中でそっと言ってみてください。
 

 

「この人には、ちゃんと力がある」
 

 

それだけで、関わり方の根っこが変わるはずです。

 

 

 


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今日のサスケさん💕

草むらに顔突っ込んで…種だらけww

かわいい💕