「失敗談を聞かせて」と言われるけれど…

 

子どもたちと関わる仕事をしていると、

先生や保護者の方から「失敗談を聞かせてほしい」と言われることがあります。
 

 

でも正直に言うと、私はあまり自分の経験を「失敗」とは捉えてこなかったんです。

 

 

 

もちろん「あちゃー、このやり方じゃ伝わらなかったな」と思うことはたくさんあります。
 

 

でも、それを「失敗」と思うのではなく

「このやり方は違っただけ」と受け止めています。

 

 

 

 

 


うまくいかない=失敗? それとも試行錯誤?

 

人との関わりに、絶対的な正解はありません。
子どもによっても、場面によっても、同じ言葉や態度が響くときもあれば響かないときもある。

 

 

 

でも実は、最初からこんなふうに考えられていたわけではありません。
 

 

養護教諭として荒れた中学校に勤めていた頃。

 

 

どうしたら子どもたちと信頼関係を築けるのか、毎日あれこれ試しては空回り。

思うようにいかなくて、帰り道にため息をつきながら落ち込んでいました。

 

 

当時の私は「なんでうまくいかないんだろう?」と

自分を責める問いばかりをくり返していました。
 

 

だから気持ちはどんどん重くなり

「やっぱり私はダメなんだ」と落ち込む一方でした。

 

 

 


「問い」を変えると景色が変わる

 

そんなときに出会ったのが「しつもん」でした。
 

 

子どもたちに問いかけるために学び始めた「しつもん」でしたが、

学びの中で大きな衝撃を受けました。

 

最初の大きな衝撃は、困ったとき・失敗したときに自分にかける「しつもん」。

 

 

「なんで?」という問いは、視点を過去に向けてしまいます。
すると言い訳や原因探しに行きがちで、気持ちも重くなってしまう。

 

 

でも「どうしたら?」という問いは、視点を未来に向けてくれます。
「どうしたらうまくいくんだろう?」「どうすればこの経験を生かせるんだろう?」
そう問い直すことで、アイデアや解決策が見えてきて次の一歩を考えられるようになります。

 

 

私が落ち込みから抜け出せたのは

この「問いを変える」体験のおかげだったのです。

 

 

 


エジソン方式との出会い

 

そんな話をある日、生徒にしていたら

「なんかエジソンみたいだね!」と返されました。
 

 

発明王トーマス・エジソンはこう言っています。

 

「私は失敗したことがない。
ただ、うまくいかない方法を一万通り見つけただけだ。」

 

まさに「エジソン方式」。
 

 

それ以来、生徒たちにも「エジソン方式でいこう!」と伝えています。
 

 

 

試行錯誤は恥ずかしいことでも、無駄なことでもなくて、ただのプロセスなんです。

 

 

 


それでも大事なのは、素直に謝ること

 

とはいえ、うまくいかなかった方法を選んだときは

子どもを傷つけてしまうこともあります。
 

 

そんなときに大切なのは「ごめんね」とちゃんと謝れること。

 

 

大人が完璧である必要はありません。
むしろ、自分の言葉や態度が相手にどう届いたかを認め、必要なら謝る。
 

 

その姿勢こそが、子どもにとって「失敗してもやり直せる」モデルになります。

 

実際、スクールカウンセラーとして子どもと関わる中でも

素直に謝ったときに子どもとの距離がぐっと縮まる場面を何度も体験しました。
 

 

謝ることは弱さではなく、人とつながる強さだと感じます。

 

 

 


とらえ方が変わると、子どもとの関係も変わる

 

「うまくいかなかった=自分がダメ」ではなく、
「うまくいかなかった=この方法は違ったから次を試そう」と捉える。

 

 

そして「なんで?」と責める問いではなく、
「どうすれば?」と未来につながる問いを投げてみる。

 

 

たったそれだけの違いで、気持ちも行動も変わります。
 

 

もし誰かを傷つけてしまったときは、素直に「ごめんね」と伝える。

 


その積み重ねが、子どもとの信頼関係を育て関係を変えていきます。

 

 

 


今日の問いかけ

  • あなたが最近、自分に投げていた問いは「なんで?」ですか?それとも「どうすれば?」ですか?

  • 落ち込んだ出来事を「どうすれば生かせる?」と問い直したら、どんな景色が見えてきそうですか?

  • 子どもに見せたい「大人の姿」は、どんな問いを投げている姿でしょうか?

 

 

 


 

 

 

今日できる小さな一歩

 

「なんでうまくいかないんだろう?」と思ったら、「どうすればうまくいくんだろう?」と問いを変えてみましょう。
 

 

小さな言葉の違いが、次の一歩をつくります。

 

 

 


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今日のサスケさん💕

また暗がりで草を貪るww

かわいい💕