「どうしたい?」が重く感じるときは

 

弱っているときに、“前向き”はしんどい

 

相談室に来る子たちって、たいていエネルギーが低くなってる。
 

元気がなくて、考える余裕もあまりない。
 

 

そんなときに、

「どうしたい?」「どうなったらいいと思う?」って聞かれても——

 


 

 

正直、考えられない。しんどい。

 

 

 

それは、私たち大人だってそうじゃない?
 

落ち込んでいるときに、
「できてるところを見ようよ」とか
「理想の未来を描いてみよう」なんて言われても、
 

 

「いや、いまそんな余裕ないよ…」って思っちゃうよね。

 

 

 

「やりたくないこと」なら、言えるかもしれない

 

そんなときこそ、無理にポジティブな問いをしなくていい。
 

 

「何がつらい?」
「どんなことがイヤ?」
「どれがいちばんしんどい?」

 

 

そんなふうに、“マイナス”から入っていい。
 

 

むしろ、そのほうが言葉が出てくる。
 

 

 

だって、嫌なことやできてないことなら、いくらでも出てくるから。

 

 

 

つらいことに順位をつけてみる

 

たとえば、不登校の子がいたとする。
 

 

その子が「学校がしんどい」って言ったとき、
「じゃあ、何がいちばんしんどい?」って聞いてみる。

 

・教室の雰囲気?
・先生の対応?
・友達関係?
・朝起きること?
・通学の時間?

 

 

それぞれ、つらさを“順位”で表してもらうんだ。
 

 

すると、「一番イヤなのは、あの先生に会うこと」とか、
「朝のホームルームがイヤ」って具体的になってくる。

 

 

 

そしたら、「やらないこと」が見えてくる

 

そうやって順位をつけたら、
「じゃあ、いちばんしんどいことは、とりあえずやめてみようか」って提案する。
 

 

全部じゃなくてもいい。
まず、“いちばんやりたくないこと”を、やらない。手放してみる。

 

 

 

それだけで、ほんの少しだけど、心が軽くなることがある。
 

「全部できない」じゃなくて、「これはやらなくていい」って思えると、
その子の中に、ちいさな希望が生まれる。

 

 

そしてね。
 

「やりたくない」っていう気持ちは、
よく見てみると、「ほんとはこうしたい」っていう想いの裏返しのこともあるんだ。

 

 

たとえば、
「一人でやりたくない」は、「誰かと一緒ならやってみたい」かもしれないし、
「責められるのがイヤ」は、「安心して失敗できる場なら挑戦してみたい」なのかもしれない。

 

 

やりたくないことを知るって、
じつは「やりたいこと」を遠回りしながら見つける、やさしい道かもしれないね。

 

 

 


 

今、目の前にいる子が元気ないとき——
あなたは、どんな問いかけをしてみますか?

 

そして、自分自身がしんどいとき、
「これはやらなくていい」って思えること、あるかな?

 

 

 


 

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今日のサスケさん💕

ごはんを食べてると『ください』と無言の圧w

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