若いころ、私はずっと悩んでいました。

 

子どもに共感したい。

 


 

 

でも、共感しちゃいけない気持ちもあるんじゃないか?

 

 

支援者として、どうするのが正解なのか——
その答えが、ずっとわかりませんでした。

 

 

 


私の失敗——「味方」になりすぎた過去

 

20年くらい前。(もう時効とさせてください💦)


保健室登校をしていた子がいました。

 

 

当時の私は、その子の気持ちに全面的に寄り添っていました。
 

担任や学校への不満を話すその子に、
「私もそう思う!」と、同じ気持ちでうなずいていました。

 

 

友達ならそれでも良かったかもしれません。
でも、私は養護教諭。
 

支援者として、子どもの隣に立つ立場でした。

 

 

その子と担任の関係は、卒業まで大きく改善しませんでした。
今でも、あのときの自分の対応は適切ではなかったと反省しています。

 

 

 


今も、先生たちは同じ葛藤を抱えている

 

あれから20年。
 

 

支援者としての経験を重ねた今、私は教職員向けの研修で先生たちと関わることが多くなりました。

 

 

ある研修で、子どもとの関わり方について考えていたとき——
 

 

いじめの事例をもとに、先生からこんな質問がありました。

 

 

 

「被害者の気持ちはわかるけれど、加害者側の気持ちに共感しちゃダメですよね?
共感したら、行動を肯定することになってしまいますよね?」

 

 

 

——20年前に私が悩んでいたことと、まったく同じ葛藤でした。

 

 

 

 

共感は、行動の肯定じゃない

私がたどり着いた答えは、こうです。

 

 

共感=行動の肯定ではない。
共感=「あなたはそう思ったんだね」と、その気持ちを受け止めること。

 

 

行動については、間違っているならきちんと叱ることも必要です。
でも、そのとき感じた気持ちや思いは否定しない。

 

 

それが、支援者にできる共感のかたちだと思うのです。

 

 

 

 


先生たちに伝えていること

 

「行動を叱る」と「気持ちに共感する」は両立できる。

 

 

加害行為には責任をとってもらう。
でも、その子が感じた気持ちは受け止める。

 

そのうえで、その子がなぜそうしてしまったのかは一緒に考えたい。

 

 

私は、そんなふうに先生たちに伝えています。

 

 

 


💭 最後に——あなたへの問いかけ

 

あなたは、子どもの「どうしてそうしたの?」に、どう向き合っていますか?

 

 

 

 

 

今日のサスケさん♡

声を掛けたらめんどくさそうw
かわいい💕