今回は、「RyuU'sメソッド」の音感育成用の「ヘビロテ用の楽曲ラインナップ」紹介の
第6回目で、「第3、4曲目」の「選曲理由」について解説する3回目です。
「落ち葉のコンチェルト」(特に、弘田三枝子CoverVer)は「ちょうちょう」に匹敵する基礎楽曲だと、位置づけることができる。その理由について。
弘田三枝子『落葉のコンチェルト』
原曲のアルバート・ハモンドは、出だしの一番低い音youの後の「turned」の音が、D(レ)です。
弘田三枝子バージョンは、出だしの一番低い音youの後の「turned」の音がE(ミ)です。
つまり、「全体のキー」を1音上げています。
これは、女性だから、男性よりキーを上げて、歌いやすくしたためでしょう。
ちなみに、2015年のアルバート・ハモンドは、年老いて声が出ないためか、「turned」の音がB(シ)になるところまで、キーを下げています。(ボイトレしない系っぽい)
https://www.youtube.com/watch?v=LCFBmgr8nXY
さて、弘田三枝子Ver.だと、次のような音階になっています。
Aメロは、
一番低音の「ソ」(you)からスタートして、
turnedで「ミ~♭ミ」×2の「半音の上下動」から、
「ミ~ファソ ラ ソファミ」で、「レ~♭レ」×2の「半音の上下動」後「レ~」と伸ばしたあとで、
「ド~シ」×2の「半音の上下動」後「ド~」の伸ばしたあと「ドレミ ドレ~」
このパターンを、もう一度繰り返します。
・・・・これを見ても、「シド~ラ」まで、「音階を舐めるように」使用していますね。
次の Bメロは、「ミファソ、ミファソ、ミファソ、ファファミミ~」
次が1音下げて似た形の反復(同形ではない)「レミファ、レミファ、レミファ ミレドシ~」
で、新たに「ミファソ、ソソソ、ソ~ファミ、ミ~」
でまた1音下げて似た形の反復「レミファ、ファファファ、ファミレド、レ~」
ここで、つなぎのフレーズ「ラ~ソファミ」を入れて、
Bメロの最初に戻って、再度繰り返す。
(注:実際の歌唱は、完全なる楽譜通りではない点が重要)
・・・というわけで、「シド~ラ」の音が十二分に使用されていて、「ちょうちょう」に匹敵する基礎楽曲になっています。
これほど「シンプルな楽曲」をこの曲の「現時点での世界最高歌唱」と評価できる弘田三枝子ヴァージョンで聴き込むわけですから、効果がないわけがありません。
吉田美和の「Love Love Love」は、これに比べると、歌唱的に劣るので、「どちらか1つ」と選択を迫られたら、迷わず、こちらの曲を選んでオッケーです。
つまり、聴く比重としては、この曲の方に多くの時間と集中力を傾注して下さい。
こちらを徹底的に聴き込み刷り込むことです。信じて行なう人は、その効果が「絶大だ」と、後々気付くはずです。
次回は、更にこの曲のマスター方法について、より一層効果が上がるように、アドバイスします。お楽しみに。