今回は、「RyuU'sメソッド」の音感育成用の「ヘビロテ用の楽曲ラインナップ」紹介の
第4回目です。
「第1曲目」は「美空ひばり/りんご追分」
「第2曲目」は「弘田三枝子/いそしぎ」
「第3曲目」は「ドリームカムトゥルー/LOVE LOVE LOVE」
「第4曲目」は「弘田三枝子/落葉のコンチェルト」
でした。
今回は、「第3、4曲目」の「選曲理由」について解説する、その1回目です。
選曲理由:ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」は日本ポップス史上に残る名曲ラブソングであり、国民的グループであるドリカムの楽曲の中でも文句なくNo.1ヒット曲であり、その上、使用音域の幅が広くなく、旋律もシンプルそのものです。
ですから、音感育成用のループ用の「基本楽曲として最適」です。
いわば、ピアノなどの「楽器の初歩」の場合、「ちょうちょう」から入りますよね。
それと同じことです。
「ちょうちょう」の旋律は、「ソミミファレレ、ドレミファソソソ、ソミミミファレレレドミソソミミミ、レレレレレミファ、ミミミミミファソ、ソミミファレレ、ドミソソミミミ」
このように、音域が、「ド~ソ」までの「5度」(音同士のインターバル=音程間隔)しか使用しません。その中を、階段のように行き来します。
だから、基本曲なのであり、音感を身につけるのに、とても良いのです。
音痴の人は、「音同士のインターバル=音程間隔)」が近いほど、音程を覚えやすく、正確に取りやすい、という傾向があります。「ド・レ」とか「ド・ミ」など。
また、反対に、「音同士のインターバル=音程間隔)」が離れているほど、何度離れているか、わからず、音の識別ができなくなります。
ですから、初歩の段階では、「ド~ソ」(5度)の間隔だけで楽曲が構成されているような「ちょうちょう」のような「シンプルな旋律」を「脳に刷り込む」ことが、「音感育成」のためには、効果的なのです。
胎教や産まれた赤ちゃんに、「ちょうちょう」を聴かせても嫌がりませんが、
大人の場合は、「こんな幼稚な曲、ループで聴いていられない」と思っちゃうのが普通です。
だから、「ちょうちょう」ではない、他の「シンプルな名曲」が必要となります。
それが、ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」であるわけです。
だから、「この曲こそ、基礎中の基礎」として、まるごと、覚えるべきこと。
「これほど単純な楽曲」が、しっかり上手に歌えないようなら、歌手になることはあきらめた方が良いです。
「ちょうちょう」すらも、しっかり歌えません・・・けど、お客さまからお金を取るプロの歌手です・・なんて、
笑い話にもならない悪い冗談か、悪夢というものです。
まさに、「LOVE LOVE LOVE」は「ちょうちょう」レベルの「克服すべき第一関門」の曲であるわけです。
だから、この曲を真剣に真剣に、繰り返し繰り返し聴き込み、覚えて、完全コピーの自動再生が脳内でされるようになるほど、脳に刷り込み、完全マスターして下さい。
そして、ヘビロテ楽曲の「第4曲目 落ち葉のコンチェルト」、これがまた、似た曲です。実はこれ、「LOVE LOVE LOVE」の元ネタ曲だ、と言われています。
ドリカムの中村正人氏が「パクッた」みたいに言う人がいますが、アルバート・ハモンドの「落葉のコンチェルト」を参考にして、それを踏み台にして、それを超えた楽曲を作った、という風に理解しましょう。
私は、ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」を初めて聴いた時、(テレビドラマ放送前の先行ラジオ放送だったか?)「なんだ?この幼稚園児に歌わせるような単純すぎる楽曲は!」
と、ちょっと呆れた」記憶があります。しかし、テレビドラマのラブストーリーに実にピタリとはまり、数回聴くうちに、「名曲だ、これは」という評価に変わりました。
作曲者としては、単純すぎる旋律には躊躇を感じるはずですが、「落ち葉のコンチェルト」
という前例があるからこそ、「自信を持って」シンプルに作ることができたのでしょう。
以上、
とにかく、「LOVE LOVE LOVE」は「ちょうちょう」と同じ位置づけであること。
これをマスターして立派に歌えるレベルになれないようなら、全くお話にならない。
「まともな歌手」になるための「最初に超えるべき関門」だと思って、真剣にマスターせよ・・・ということです。
その上、元ネタの「落ち葉のコンチェルト」もペアで聴き込みことで、別の相乗効果が出て来ます。相乗効果は、2倍、3倍、いえ、それ以上だと思います。
それについては、次回に説明したいと思います。
お楽しみに。
今回は以上です。