脳科学的に、または、学習の順序的に、

「基礎から応用へ」「単純から複雑へ」という「段階」は「絶対に」外せません。




最初に、「応用や複雑」をやろうとすると、どうなるか?

悲惨です。徒労で時間の無駄になります。

消化不良で、咀嚼(そしゃく)できず、「理解不能のまま」終わります。




たとえば、日々更新される経済学者の万人向け経済コラムを読んでいたら、

経済学をマスターできますか?・・・・いいえ、無理。基礎を学んでいないので。

何年そのブログを読んでも、経済学をマスターする段階にはなりません。





もっと良い事例があります。

黒柳徹子は、音楽教育の失敗例として、記憶すべきです。



ウィキをみてみましょう。・・・・・・

父は音楽家で、NHK交響楽団のコンサートマスターも務めたヴァイオリニストの黒柳守綱(旧姓田口)、母は声楽家でエッセイストの黒柳朝(旧姓門山)。弟はヴァイオリニストの黒柳紀明、妹はバレリーナでエッセイストの黒柳眞理、

・・・・・・・・・・・・・・



徹子は、N響のコンマスという超エリートバイオリニストを父に持っていたため、教育熱心な父親としては、彼女の幼少の頃から、クラシック音楽を無数に沢山聴かされて育ったということです。

しかし、「絶対音感」は身に付きませんでした。言語能力としては傑出した才能が開発されましたが、多動性で落ち着きない子になりました。

これは、無数のクラシックの複雑に錯綜する旋律とハーモニーの交響曲音楽が、消化不良で、うまく刷り込まれずに通り過ぎた結果と言えます。





こんな例も、考えて下さい。

数学で、微分・積分の計算や、それを使った物理公式などなどを論じる話を沢山、講義のテープで反復して聴いたとします。

でも、その人が、四則演算(足し算・引き算・割り算・掛け算)もマスターしていないレベルの人だったら、この講義の話を反復して聴いて、身になるでしょうか?

イイエ、すべて、無駄ですね。

これと同じです。




音楽も同じです。

複雑なものを最初から・・・・というのは、無駄になる可能性が高いです。

そうではなく、単純なもの、シンプルなもの、から。



最初は、「ドレミファソ」の5音だけもで良い。

それぐらい、初歩を固めることです。最初のとっかかりが重要なのです。





ピアノの練習であれば、童謡「ちょうちょ」から入ったりします。

バイオリンであれば、「キラキラ星」から入ったりします。




しかし、大人が、音楽才能の自己開発教育で、自分に刷り込む音楽が、

「ちょうちょ」や「キラキラ星」では、耐えられないでしょう。

当然、精神的に「拒絶反応」が出て、1~3回しか続きません。





そこで、歌唱法においては、「RyuU’s メソッド」として、

私が厳選した「黄金の1フレーズ」をこののち、ご紹介する予定です。



シンプルな上にもシンプルにして、

それでいて、歌唱の神髄が入った、黄金の1フレーズ。





丁度、書道においては、「永」という文字を書くのが、あらゆる筆遣いの練習を含んでいるのと同じく、

「黄金の1フレーズ」に、歌唱の重要要素が、てんこ盛りになっているような、

そんなフレーズ。

そして、歌い飽きることがない、スルメイカのような味わい深さを持つこと。




このような条件を満たした「黄金の1フレーズ」をあなたが見つけたならば、

それを反復して聴きながら、

毎日、そのように、歌唱練習を行なうならば、

圧倒的なスピードで、歌唱力が向上して行くこと、まちがいなしです。





私が厳選した「黄金の1フレーズ」


おたのしみに。