私、兄妹で1番バカで
遊びまくってた

だから、勉強は大嫌いで
でも友達は沢山いた

人見知りが激しいけど
慣れた友達とは
バカやって、笑ってた

今みたいに、携帯なんかないから
家電で、アホかって程夜電話してて

それが救いだった

1週間バッチリ塾や習い事があって、
いかにそれを掻い潜って遊ぶかって方が、先で。
ちゃんと塾には行ってたけど、
結局身にならなくて(笑)

母親は、そんな出来の悪い娘に苦労したはず。

うちの親は仕事が忙しくて、
平日だけでなく、土日も家に居なかった。

親は怒る存在
他人の子を褒める存在
居ないのが当たり前
褒められることは無い
だから、甘えた記憶が無い
無いと言うか、未だに
甘え方も分からない。
誰に対しても。

大学で上京した時、部屋は母親が選んだ物で溢れて
カーテンから布団カバーまで、母好み。

それが当たり前だと思ってた。

母が言うことは、当たり前。
当然の事だと、ずっと思ってた。
世間体ってのも、仕方ない。
それも当たり前だと思ってた。

褒められたくて、お願いされる手伝いはやってた。
怒られたくもないし。
夕ご飯の支度を任された時も、
準備をして、
キレイに周りまでピカピカにして待ってた。
帰ってきた母からの言葉は、
あれもやってくれてたら助かったのに。
で、褒め言葉は無かった。

記憶は曖昧だけど、
褒められていない記憶は確かで、
それは、今でも忘れない。

こんなだから、褒め言葉はなくて、
何でも当たり前

言いたい事も言えなくて、
何か伝えたい事があった時は、
紙に書いて置いといた。
気持ちを伝えられなくて、
いつも自分の部屋で泣いてた。
声が聞こえないように。

悔しかった
さみしかった
分かって欲しかった
認めて欲しかった

確かそんな気持ちで、
よく泣いて、布団にやつ当たってた。

今でも、本音は言えなくて、
何か言うと、倍返しで嫌な言葉が
返ってくる。
だから、余計な事は言わない
泣き言も言わない
言えない

父が亡くなってから、
母の事を気遣うけれど、
優しい言葉を掛けてあげることが
出来ない。
無理しないでね
くらいしか言えない。

本当は、友達親子みたいに、
何でも話せる関係が良かったけど、
母は、私とは仲良しで対等ではなくて、
いつまでも私の上に立つ存在


小さい頃私は、母は何でも出来るスーパーマンだって思ってた。


嫌いだけど、やっぱり凄い存在で、
認めて欲しい存在だった。


今でも、凄い人だと思う。
大変な思いをして、苦労していた事も
分かっているつもり。

子どもという立場からみると、
甘えたかった
何でも話したかった


今でも、
そう思う。

今だから、
そう思う。
のかな

色んなことが、
当たり前だと思っていたけど、
そんな事はなくって

本音を言いたい
受け止めて欲しい

変だっていいじゃん
笑って吹っ飛ばせば
って今は思う

中高生の時も、
よくルーズリーフに気持ちを書き留めてた。
破り捨てながら。

わかって欲しい気持ちを


心に気持ちを溜め込むのは、
今に始まった事じゃなくて
小さい頃から


母親になった今、
何でも話せて笑いあえる母親に
なりたくているけど、
なれているのかな私は。

褒めてないな
分かってあげられてるかな
認めてあげられてるかな


お母さんありがとう。
って思う事はあるけど、

お母さん大好き
って思った事は無いな。

そう思える日が来るかな。

そう言ってもらえる日が来るかな。



お母さん  ダメダメな娘でごめんね。