子育てって、本当に大変。
時には、投げ出したくなる。

ひとりの子を
少しずつ、
一つずつ、
一歩一歩、

泣いたり、
笑ったり、
怒ったり、
悲しくなったり
喜んだりしながら、
育てていくもの。
一進一退しながら。
一緒に成長しながら。


それには、親だけじゃなくて
たくさんの手と目が
必要になる。
いろんな人の。

当の本人は、そんなこと
分かっちゃいないけど。
子どもなりに、頑張ってる。
そして、親も親なりに頑張ってる。
もがきながら、
お互いに手探りで。

子どもだけじゃない。
親だって、周りの手が目が声が
必要だってこと
忘れちゃいけない。

ひとりで抱えて、
苦しんじゃ
いけない。
ダメだってことはないけれど。

助けて!って、
声を上げることだって
時には大切。
それは、自分のために。

自分が苦しいこと、
いっぱいいっぱいなことを、
声に出して、
自分自身に
伝えること。
周りに伝えること。


なかなか言えない。
恥ずかしい。
そんなことって、
言われたくない、
ダメな親って思われたくない。

頑張ってるもん。

声に出すことで、
周りからの反応
周りの目が
怖い。

まったくダメね。
ダメな親だって
言われる気がして。



でも、誰もそんなこと
言わない。
言わない。

そうだよね。
同じ。
つらいよね。
がんばってるよ。
って、
分かってくれる。
頷いてくれる。
あったかく受け止めてくれる。
がんばってるよねって
認めてくれる。
一緒に泣いて、
一緒に笑ってくれる。


負けたくなくて、
ダメだって思われたくなくて、
必死に自分を守って、
虚勢を張って、
強がって、
自分はダメじゃないって、
平気なふりして、


でも、
涙して、
もうダメだって、
疲れて、
疲れ果てて。
ひとりで涙して。
膝を抱えて、
小さくなって、
自分にダメ出しして。
勝手に
みんなが敵のような気がして。


疲れた
もう嫌だ
一人になりたい
助けて
って、
声に出したら、


案外、
分かってくれる人は
たくさんいて

ダメダメなんかじゃない
ダメダメでもいいじゃん

それだけ、
子どもと向き合ってる証拠
親として自分と向き合ってる証拠
ちゃんと考えてる証拠

色んなこと考えて
色んなことがんばって
大事に思っている証拠
って、
言ってくれる。
背中をなでてくれる。
背中を押してくれる。
心強い
そんな人が、
実は、実は
たくさんいる。



だって、だって、
大好きなんだもん。
それだけ、
守ってあげたい
大切にしたいって
ことなんだもん。


ダメな親なんていない。
ダメな子どもだっていない。
ただ、
どうしたらいいか
分からないだけ。
親も子どもも。
だって、子どもと同じ年齢の数だけ
親になったんだもん。


一緒に
一緒に
色んなこと
考えて
教えて
教えられて
大きくなろう。


子どもが大切だから
自分が大切だから
大好きだから。



子育て。
親育て。
長い道のりの中で、
共に
泣いて、
笑って、
楽しみながら、
時には苦しい時もありながら、
心も体も
大きく、
大きく、
成長して
巣立つ
その日まで